東電株主代表訴訟

2011年3月11日の東京電力福島第1原発事故を起こした東京電力。取締役の個人責任を徹底的に追及する東電株主代表訴訟。株主代表訴訟ですべての原発を廃炉に!

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4月17日 第10回口頭弁論の傍聴報告

4月18日

昨日の口頭弁論期日のご報告です。
よろしければ、準備書面、プレゼン資料と併せてお読みください。

20140417

東京地裁正門前でアピールをする原告ら

【第10回口頭弁論要点】

金 裕介弁護士より、『準備書面(8) ー 個々の取締役の認識について ー』に沿って、東電の取締役らが、本件苛酷事故の可能性について警告となりうる、①国が行った評価や指示、②東電自らが内部でした試算、③国内外で発生した原発事故の存在及び内容等を、全て把握し認識していたことを、以下の4つの時期をとりあげ、具体的な根拠を示し、写真、図を含め要点をまとめたスライドを用いて説明しました。

2002年時点1999年ルブレイエ原発(仏)で発生した電源喪失事故、馬鞍山原発(台湾)で発生した全電源喪失事故、および2002年の文科省地震調査研究推進本部・地震調査委員会による「三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価について」

2006年時点2004年のスマトラ島沖地震によるマドラス原発(印)の海水ポンプ浸水事故、マイアミレポート、原子力安全・保安院及び原子力安全基盤機構の勉強会

2008年時点2008年東電自身による長期評価及び貞観地震を基にした試算結果

2009年以降東電による「福島第一原発及び福島第二原発における津波評価について」の作成

東電自身によるタスクフォースでも、東電の津波対策が不充分として、被告らの責任が指摘されています。

いずれの時期も当時の東電の取締役らは、これらの指摘事項に対して安全対策措置を講じない決定を行い、または無視して、本件苛酷事故を招いたものであり、被告らが各自、それぞれの時期において、どの程度、上記の津波高さの試算結果または原発事故の内容等を把握していたのか、個別的、具体的に明らかにするよう求め、今後、被告らの任務懈怠責任を明らかにしてゆくとしました。



【記者会見】

 口頭弁論を終えて、海渡弁護士、木村結さん、堀江さんにより記者会見が行われました。海渡弁護士は、「今日は重要な節目の時でした。法廷を見ているだけではわからないでしょうが、被告側は追いつめられています。」と話し始めました。「裁判所は、認否反論について、否認(知らなかった)の場合は積極否認するように、と指摘しています。積極否認という意味は、ただ単に知らなかった(否認)ということではなく、知らなかった理由も含めて認否するという意味です。

 アメリカの訴訟ではディスカバリ制度により事前に証拠開示が可能ですが、日本にはそのような制度は無く、役員会の議事録は取締役会議事録閲覧請求によって開示できましたが内部資料は一切見ることができません。そういう事情を裁判官もわかっていて、被告に対して積極否認;『豊かな反論』をするように、と指示を出しています」、と説明されました。



【報告会】

 傍聴されたたくさんの方が参加され報告会が開かれました。最初に金弁護士から、今後の裁判の進行についての説明がありました。金弁護士は、「この事件の主役は、何の対策もとらなかった役員個人である。取締役、個々人が、各種の警告についてどのような認識だったのかを問うステージになる。6月から7月にかけて東電、取締役の反論が出てくる。それを待ち土台を固め個々人の責任を明らかにして行く段階になってきた」と説明されました。その後活発な質疑応答がなされました。

 続いて小倉志郎さんから、「見逃したいくつもの赤信号」のテーマでお話がありました。話の最初に、少し心を落ち着けるためと小倉さんの趣味の尺八の演奏があり、その後、ご自身の体験も踏まえ、数々の警告を整理して示してくださいました。




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 次回口頭弁論は619日(木)AM1030東京地裁103法廷です。

 今回、傍聴者は50数名で空席が目立ちました。前回までは空席があっても数えるほどで、たくさんの人が傍聴してくださることが力強く感じられました。裁判はこれからが正念場といっても過言ではありません。次回、次々回は裁判所の指摘もあり、原告側の指摘に被告個々人が、具体的に自分がどこまで知っていたか知らなかったかの反論を出してきます。ぜひ、これからの裁判に注目して傍聴に足を運んでください。

 たくさんの人が福島原発事故を忘れず注目していることを、目に見えるかたちで、裁判官、そして被告側に知らせることも重要だと思います。  原告:七戸(記)

第10回口頭弁論期日陳述書面等と今後の予定

4月17日

本日、第10回口頭弁論期日でした。
原告訴訟代理人の金弁護士が意見陳述いたしました。
傍聴においでくださったみなさま、ありがとうございました。
本日陳述した書面についてアップします。

▼準備書面(8)
https://db.tt/24vT5Fob
▼プレゼンテーション資料
https://db.tt/9ZSN60mt


今後、東京電力より原告準備書面(7)(8)への反論、そしていよいよ被告取締役らからの認否反論がなされる予定です。
裁判及び期日後の報告集会&学習会のご報告は別途させていただきます。
20140417.jpg 
期日後の学習会での講師、小倉志郎さん


会場からの声
 ―アンケートの「今日の感想」からご紹介します。
●東電が3.11事故前にいくつもの赤信号があったにもかかわらず、それを教訓にしなかったと再度確認できた。保安院も事故隠しを行ったことを知った。
●国策として原子力発電を取り上げた政府は将来を考えていない方針に対する責任は大きい。基本設計をしたGE、この国産化を引き受けた東芝、製作した原発を安全に操作する能力もないのに東芝は一人前の態度で臨みm事故を収束することはできなかった。未だに「使用済み核燃料」の処置もできないのに稼働し続けた判断には重大な誤りがあった。
●小倉さんのお話、尺八からの始まりで心が少し和みました。危険な現場で働いていて、その自分の仕事に疑問を持つ人がほとんどいなかった…とは。租手にも驚きましたがそういう雰囲気の中、話し始めてくださった小倉さんに感謝。ありがとうございます。

●今日の準備書面の陳述でもプロジェクターを使って主要を説明、話していただきました。自身の理解度が上がります。ありがとうございました。

今後の期日の予定
 ―ぜひ、傍聴においでください。

6月19日(木)10時半 口頭弁論期日
東京地裁103号法廷
7月31日(木)13時半 口頭弁論期日(予定)
東京地裁103号法廷

第10回口頭弁論期日と報告会&学習会のご案内

3月28日

次回口頭弁論期日のご案内です。
期日後の学習会の講師が決まりましたので、再掲します。
元東芝の原発技術者である小倉志郎さんをお迎えします。
小倉さんは35年間一貫して、原子力発電所の見積・設計・建設・試運転・定期検査・運転サービス・電力会社社員教育などに従事してきました。
小倉さんは筆名・山田太郎で「原発を並べて自衛戦争はできない」を発表されています。
3・11後は特に精力的に講演活動をされています。
多くの方に小倉さんのお話を聞く機会になればと願っています。



第10回口頭弁論期日
417日(木)10時半~
東京地裁第103号法廷
東京都千代田区霞が関1-1-4(地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)
▼地図
http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

10.jpg 
原告によるアピール
9時半~
口頭弁論期日前に、地裁前で原告によるアピールを行います。
報告&学習会
12時半~14時45分
報告会:弁護士より裁判の報告と今後の展開
学習会:「東電福島第一原発事故はなぜ起こったのか」
講師:小倉志郎さん(元東芝原発技術者)
会場:ハロー貸会議室虎ノ門
※裁判所から徒歩10分
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2番出口徒歩1分
東京メトロ千代田線 霞ケ関駅 A13番出口徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線 霞ケ関駅 A13番出口徒歩3分
東京メトロ日比谷線 霞ケ関駅 A13番出口徒歩3分


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▼チラシ(PDFファイルが開きます)
オモテ
https://db.tt/pl4ZrDfi
ウラ
https://db.tt/n5HS4bI8

次回4月17日第10口頭弁論期日の案内

3月17日
東京では春一番が吹きました。
次回口頭弁論期日のご案内です。
前回は直前の取消で多くの方にご迷惑をおかけいたしました。
あらためて、お詫び申し上げます。

平日の朝の時間になりますが、お誘いあわせのうえ、お越しください。
傍聴席をいっぱいにして、東電福島原発「事件」に世間が注視していることを裁判所にアピールできればと考えています。
期日後には近くの会議室で裁判の報告会と学習会を予定しています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


第10回口頭弁論期日
417日(木)10時半~
東京地裁第103号法廷
東京都千代田区霞が関1-1-4(地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)
▼地図
http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

原告によるアピール
9時半~
口頭弁論期日前に、地裁前で原告によるアピールを行います。
報告&学習会
12時半~14時45分
報告会:弁護士より裁判の報告と今後の展開
学習会:「東電福島第一原発事故はなぜ起こったのか(仮)」
講師(交渉中)
会場:ハロー貸会議室虎ノ門
※裁判所から徒歩10分
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2番出口徒歩1分
東京メトロ千代田線 霞ケ関駅 A13番出口徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線 霞ケ関駅 A13番出口徒歩3分
東京メトロ日比谷線 霞ケ関駅 A13番出口徒歩3分


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「東電テレビ会議 49時間の記録」報告

3月6日

 先週2月27日に開催した原子力ムラはご招待!?東電社員も国会議員もどうぞ「東電テレビ会議 49時間の記録」上映会ですが、雨の中、口頭弁論期日も取消になり、主催者としては心配していましたが、多くの方にお越しいただきました。
あらためて感謝申し上げます。
簡単なご報告と会場からの感想の声等をご紹介します。

 冒頭に裁判の経過と口頭弁論期日が取消になった説明を只野弁護士が行いました。
東電テレビ会議記録が不十分ながらも公開に至ったのは、私たち東電株主代表訴訟での証拠保全の申立がきっかけであること、世界最大の原発「事件」の証拠として、事故の再発を防ぐための国民的共有財産であると主張したことによる等、河合弘之弁護士が挨拶の中で語りました。

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                 只野靖弁護士

なお、解説をしてくださった木村英昭さんがご紹介したのは、以下の本です。

▼福島原発事故 東電テレビ会議49時間の記録
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0246860.html
▼福島原発事故 タイムライン2011-2012
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0246850.html

一般の書店等でも取り扱っています。

会場からの感想の声等

・今日は映画を観ることができて本当に良かったです。これはすべての人が観て知ってほしいと思いました。これからの未来のために。

・観てもよくわからない。しかし観る前よりは分かったと思う。

・断片的には観ていましたが、時系列でみることができ。流れが良く観えてきました。

・こんな人たちが原発を動かしていたのかと思うと恐ろしくなった。

・原発事故を解決すべき指示を出すと責任的立場の東電本店の対応が幼すぎる。全くの人災であり、東電は原発を捜査する能力はない。許せない。東電は他人や業者に頼りすぎる。

・やはりこの動画はDVD化してほしい。

・映画を観て、衝撃でした。私たちが吹雪の中を逃げ惑っていたときに、こんな会話がかわされていたのか…と。
今日、元原発作業員の知り合いも観に来ていました。作業する側にいたら、物凄い恐怖なのだ、なんでみんな笑って観てるんだ!と言っていました。観に来て良かったです。映画会の開催ありがとうございました。福島でもやりたいです。
※東電の対応に呆れて、何度か客席から笑いが起こったこと。


・東電テレビ会議の保存が決定されたそうで、みなさまのご尽力に厚くお礼申し上げます。上映運動を各地でしても成功しそうですね。声も出ないほどの衝撃でした。メディアを通じて情報を得るのではなく、直に当たることの大切さをつくづく感じました。

・緊迫感があってよかった。

・ずっと観たいと思っていたので、上映会を開いていただいて感謝です。いかに「大事故」の想定を東電が何も考えていなかったのか、いかに無策であったかが露呈している。ある意味それに尽きます。ものすごく大変な事態なのに、緊迫しているはずなのになんとなくヒトゴトふうに見えるのは何なのだろうなあと思いつつ見ました。

・やはり大画面と思いました。大勢で共有できました。

・今日は来て本当に良かったです。ありがとうございました!!すばらしいフィルム、みなさまのご努力に感謝と敬意を表します。

・前回より音声が聴きやすくなったと感じます。観るたびに発見があり(たった2回ですが)また是非観たいと思います。

・知人・友人に見せたい。本も読みたい。

・約1時間も遅れて拝見しましたが、非常に興味深く見ました。ぜひ多くの人たちにも見てもらいたい映像だと思います。脱原発の流れを風化させないためにも必要な資料かと…。

・第一原発事故時のことが初めてわかりました。広めたいですね。

・(他の用事で開始の一時だけでしたが、お許しください。)株主代表訴訟の裁判経過説明、スタッフの方のお骨折り、緊迫した映像よかった、今後も原発ゼロまで頑張りましょう。ありがとうございました。

・大変貴重な映像を観る機会を得られてよかった。一人でも多くの人にみてほしい。政治家、経済人、官僚、学者、マスコミも含めて一般市民に。学校でも子どもたちに見せよう。

・大変な画像をよく編集してくださいました。現場の状況を本当に理解していない組織の上層部の発言、意見には腹立たしい思いですが、なんと言っても、こんな巨大システムを安全に完全に制御するための訓練がなされていないことに問題がある。想定されうるあらゆるトラブルに対処する方法が考えられていたのだろうか。今までにも他国の事故が起きた時、日本では「そんなことにはならない」と言う。事故に正面から向き合おうとしない姿勢がある。技術者は分っていたのにそれを阻む力があるのだろう。最後のまとめ、木村英昭さんの「二次情報に惑わされるな」を肝に銘じたい。

受付票に書いてくださった感想から、いくつか紹介させていただきました。
感想を書いてくださったみなさま、ありがとうございました。



上映会の問い合わせは
アワープラネットTVの(「東電テレビ会議 49時間の記録」自主上映について)へお願いします。

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