2011年3月11日の東京電力福島第1原発事故を起こした東京電力。取締役の個人責任を徹底的に追及する東電株主代表訴訟。株主代表訴訟ですべての原発を廃炉に!
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7月31日
本日、東京第五検察審査会より、福島原発事故の元東電取締役らの業務上過失致死傷事件につき、勝俣、武黒、武藤ら三人につき起訴すべきの議決がなされました。
詳細は福島原発告訴団サイトをご覧ください。

先日の口頭弁論期日と学習会の感想文をご紹介します。
また、海渡弁護士のプレゼン資料もアップしました。
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プレゼン資料(pdfが開きます)

★K.K.さん(府中市)
海渡さんのお話は、訴訟が大きな山場を迎えつつあるタイミングで、経緯を分かりやすく整理してもらい、とても役に立ちました。

★T.K.さん(豊島区)
・過去の口頭弁論に関する詳細な事実を理解することができ、非常に良かった。
・福島原発告訴団事件については、どんなことがあっても、東京電力の役員に対する刑事責任を明白にし、刑罰を受けさせたい。
・東京電力の証拠隠しを暴く努力をしたい。
2015/07/31 17:57 お知らせ TB(0) CM(0)
7月24日

本日は東電株主代表訴訟第19回口頭弁論期日でした。
熱い中、傍聴にお越しくださったみなさま、ありがとうございました。
本日提出された書面をアップします。
(文書面をクリックしてください。)

補助参加人(東京電力)第12準備書面:前回の原告らからの求釈明に対する回答
原告ら準備書面(13):上記回答への再求釈明
文書提出命令申立書
3月19日付文書送付嘱託申立書にもとづき、内閣官房原子力規制組織等改革推進室に対し政府事故調のヒアリング調書の開示を求めたところ、4月23日に開示に応じないとの回答を行いました。
そこで、文書提出命令による開示を求めることにしました。

期日の報告は別途行います。

次回以降の予定です。
9月25日(金)10時半口頭弁論期日 東京地裁101号法廷
11月5日(木)10時半口頭弁論期日 東京地裁103号法廷
12月24日(木)10時半口頭弁論期日 東京地裁103号法廷

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2015/07/24 13:25 提出書面等 TB(0) CM(0)
7月10日

前回の口頭弁論期日の報告です。



東電株主代表訴訟 第18回口頭弁論の報告

 2015年6月18日(木)午前10時半より、いつもの103号法廷で行われた。重大な証拠をもとにして、東電の役員たちには、福島第一原発に津波が襲うことについて「未必の故意」というべき重大な責任があることは間違いないと示すことが出来た、記念すべき口頭弁論となった。その理由は、事前に提出された「準備書面12」に詳しく示されている。

・傍聴席のみならず原告席も満員となり、この画期的な弁論に聞き入っていた。数人が入廷できなかったようである。
・原告側より出された求釈明(準備書面12)に対して、裁判所より14日までに提出を被告補助参加人側に求めたが、被告側が渋り、遅くとも7月15日までに提出することとなった。
 裁判所から前回の期日において、マスキングされている教授名、不可避の結果どのような対策を取る予定だったのか、必要な部分について、上記準備書面と同じように、補助参加人が回答することになった。
・原告代理人・海渡雄一弁護士が準備書面12の要点を、パワーポイントを使って、以下のように説明した。

海渡雄一弁護士の説明要点
・準備書面12は丙85~90号証に関する釈明を内容としているが、これらの書証を提出するに当たり、第三者に開示しないように被告側が要求するなど、数々の条件がつけられ、さらに必要と思われる項目が削除されていたことは、大変に遺憾に思う。
・これらの書証の一部は、福島原発告訴団の申し立てに基づいた、検察審査会の決定などにおいて存在が示されていながら、原告側の要求にもかかわらず今まで提出されなかった。
・平成20年9月10日「耐震バックチェック説明会(福島第一)議事メモ」には、議事メモには掲載しない旨の記述があるが、内部的メモかもしくは参加者が取っていたメモがあれば、証拠として提出することを強く求める。
・上記の書証には「津波対策は不可避」なる旨が示されている。出席者は小森所長だけが示されているが、同席者がいないはずはないと思われる。実際はどうであったのか。
・土木学会に津波の検討を依頼したのは、結局のところ、不可避な津波対策を先送りするものでしかないことを示している。
・検察審査会議決(平成26年7月23日)では、土木学会への依頼は時間稼ぎであった旨が示されているが、上記の書証でも証明された。
・福島第一原発は近いうちに寿命を迎えるため、多額の費用のかかる工事を決断できなかった。津波対策の結論を先送りすれば、バックチェックが終了する時期が先延ばしとなり、多額の改修費用の支出を決断しなくて済むと考えたのではないか。

記者会見の様子
 裁判所内の記者会見室で行われた記者会見では、10人以上の記者が参加した。
・海渡弁護士が口頭弁論の内容を説明した。今回、被告側補助参加人より提出の書類は、福島原発告訴団からの申立により検察審査会での審査の結果、存在が明らかになったにもかかわらず、さらに裁判所からも強く促した結果、やっと提出された。しかも、第三者に開示しないと条件が付けられた。この書類には「津波対策不可避」と明記されており、福島原発事故の責任は免れないことが分かった。さらなる書類の提出を強くせまっており、今後さらに明確な展開となると思われる。
・河合弁護士の発言は以下のとおり。被告側補助参加人より付けられた書類提出における条件はかなり不当と思われたが、「文書提出命令」の申し立てなどして、それが却下されて異議申し立てする場合などが想定され、その審査などで1年以上かかることが予想されたので、あえて受け入れた。この書類からでも、社長らの策動は「未必の故意」と言えると思う。このような進展は、福島原発告訴団の申し立てにより、検察審査会から出た議決で存在が明らかになっていたことが大きい。
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裁判報告会・学習会
 午後1時半から参議院会館で行われた。多くの人が詰め掛けて、部屋に入ることができず、20人ほどが帰られた。画期的な内容の口頭弁論であったためであると思うが、さらに、12時より東京地裁の前で、福島原発告訴団による検察審査会への要請行動が行われたので、それに参加後に出席した人もかなりいたと思われる。
 海渡弁護士による今日の口頭弁論の解説の後、学習会での河合弁護士の話は以下の通り。
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河合弁護士の講演の概要

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・自身の監督映画『日本と原発』の上映は、今後の予約だけでも160か所もあり、全国に広がってきた。第2弾として、自然エネルギーをテーマにした映画を製作する予定だ。
・高浜原発差止仮処分決定は大飯原発差止判決を進化させたものであり、原子力規制委員会の新規制基準は、科学的見地からダメと判断された。
・樋口裁判長は決定日前に名古屋家裁に転勤していたが、緊急の案件として、職務代行申請をして名古屋高裁で認められたため、差止仮処分を出すことができた。
・川内原発は、火山噴火が予測されたら燃料を取り出して安全なところに移すとしているが、そのような処置が出来るような早期の噴火予測は不可能と多くの火山学者が断言している。
・伊方原発の現地は本訴で手一杯のため、100km圏内の広島で差止仮処分の申請をすることを考えている。キャッチフレーズは「ヒバクは一度でたくさん」「原発と原爆は同じ」。
・原発再稼働差止訴訟を中心にして、株主代表訴訟、刑事告発訴訟、損害賠償訴訟、メーカー訴訟は相互に関連があるので、連絡を取り合いながら進めるのが大切である。例えば、福島原発告訴団の刑事告発により、検察審査会が、東電役員が津波対策を不可避と考えていた証拠の存在を示していたので、株主代表訴訟で証拠書類の現物を提出させることが出来て、東電役員の責任が明確になった。
・日米原子力協定には、原発をやれともやめろとも示されていない。それゆえ、この協定を破棄しなくても原発をやめることは出来る。
(原告 野村)
2015/07/10 18:25 裁判報告 TB(0) CM(0)
7月7日

次回口頭弁論期日と、報告集会&学習会のお知らせです。



7月24日第19回口頭弁論期日

裁判報告・学習会
「東電の証拠から『津波は想定外』のウソが明らかになった(仮)」


今回の期日において、前回原告が行った補助参加人(東電)提出の津波対策の経緯についての証拠に対する釈明への補助参加人からの回答予定です。
裁判報告&学習会では、脱原発弁護団全国連絡会の共同代表である海渡雄一弁護士を迎え、東電株主代表訴訟の当日の期日の解説、東電から出された証拠の意味についてお話しいただく予定です。
多くの方に傍聴に来ていただきただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発事故の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールできればと思います。
周りの方にもぜひご紹介してください。

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下記チラシより

スケジュール
9:30~ 原告によるアピール 
  東京地裁正面玄関前(霞が関駅A1出口を出て裁判所に向かう通りの前辺り)
  ▼東京地裁
  東京都千代田区霞が関1-1-4
 (地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)
  ▼地図
  http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

10:30~ 第19回口頭弁論期日
       東京地裁101号法廷


12:30~期日後の報告会&学習会 海渡雄一弁護士
    ※12時~参議院議員会館入口で通行証を配布します。
    12:30~14:00 報告会&学習会「東電の証拠から『津波は想定外』のウソが明らかになった(仮)」
 会場:参議院議員会館講堂(地裁より地下鉄で1駅) 
大きな地図で見る

▼チラシ(ドロップボックスからPDFファイルが開きます)
表面
裏面

2015/07/07 19:11 裁判 TB(0) CM(0)
7月6日


去る6月18日、第18回口頭弁論において法廷に入場できなかったみなさま、
参議院議員会館での報告会に参加できなかったみなさま、
増刷した資料を受け取れなかったみなさま、
深くお詫び申し上げます。

これまで長い間傍聴席が一杯になることがなかったため、
傍聴者が多いのに驚いた裁判所は急遽傍聴者を並ばせて入場を制限しました。
抽選を行う時間的余裕がなかったというのが実情のようです。
今後は、抽選になることも考えられますので、
開廷40分前にはお越し下さいますようお願い致します。

また、報告会&学習会の会場に広い会場を確保できなかったこと申し訳ありませんでした。
衆議院議員会館などでも探しましたが、用意できずご迷惑をお掛けしました。
資料だけでもお渡ししようと増刷しましたが、お渡しすることができなかった方々が少なからずいらしたよう で、申 し訳なく思っております。
福島からいらした方々を優先しようと努力しましたが、全員はできなかったと聴いております。

今回の口頭弁論で明らかに致しました、東電マル秘資料は、勝訴に向けての 大 きな一歩であると同時に検察審査会が何故「起訴相当」としたのか、その根拠となるものでした。
福島原発告訴団が待ち望んでいる、検察審査会の再びの「起訴相当」は当然でしょう。
起訴できれば、さらなる事実、証拠、証言を手にすることになり、告訴団にとっても株主代表訴訟にとっても大きな前進になります。

今後は、今回の反省を踏まえ、準備を致します。
みなさまの傍聴、応援がマスコミを裁判に注目させていく大きな力になります。
今回の不手際をお許しいただき、変わらない応援をお寄せいただければ幸甚です。

                                          東電株主代表訴訟 原告一同 
2015/07/06 09:59 お知らせ TB(0) CM(0)
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