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1月23日(木)10時00分~第52回口頭弁論期日

1月17日


1月23日(木)10時00分~ 第52回口頭弁論期日 

▼チラシ(以下、PDFファイルが開きます)
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 3・11東京電力福島原発「事件」から8年10か月が経過しましたが、事件は未だ収束にはほど遠い状況にあります。東電株主代表訴訟もいよいよ第52回の口頭弁論期日を迎えます。
 私たち東電株主代表訴訟と姉妹関係ともいうべき、本件でも被告の勝俣恒久氏、武藤栄氏、武黒一郎氏を被告人とする東電福島第一原発業務上過失致死傷事件については、昨年9月19日にいずれも無罪だという判決が言い渡されました。永渕健一裁判長は結論ありきの判断をしたのではないかと疑いたくなるような、結論もその内容も不当で受け入れがたいものです。
 この判決の許しがたい問題点をわかりやすく解説した、短編映画「東電刑事裁判 不当判決」が作成されました。私たちも協力しています。ぜひご覧下さい。また、前回の期日で、この刑事裁判の判決書は被告側から書証として提出され、証拠調べされました。
 なお、東電株主代表訴訟の原告2名が、東電代表執行役等の、日本原電への経済的支援を差止める訴訟を提起していますが、取締役会での決議を受けて、お知らせしているとおり、10月31日に差止の再度の仮処分も申立てました。昨年12月26日の第4回口頭弁論期日では10月25日に提訴した取締役等全員に対する追加提訴が併合されました。第5回口頭弁論期日が2月20日の13時15分から東京地裁706号法廷で予定しています。ぜひ傍聴においで下さい。
 多くの方に傍聴に来ていただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発「事件」の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールできればと思います。周りの方にもお誘いのうえ、ぜひご参加ください。

9:00~ 原告によるアピール

東京地裁正面玄関前(霞が関駅A1出口を出て裁判所に向かう通りの前辺り)
▼東京地裁
東京都千代田区霞が関1-1-4(地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分) 
▼地図
8:30〜9:00頃 刑事訴訟支援団による「東京地裁前 行動」があります。こちらもぜひご参加下さい。福島原発告訴団弁護団の海渡雄一弁護士のお話しも予定しています。

10:00~ 第52回口頭弁論期日

        東京地裁103号法廷
※いつもと時間が変わりますので、ご注意下さい。

11:30~ 報告&学習会「株主による東電違法行為差止訴訟と日本原電への資金援助について」

※ロビーで通行証を配布します。
※※予約等不要、参加費等無料
11:30  弁護士より口頭弁論についてのお話
12:00〜14:00 学習会(山崎久隆、木村結)
弁護団より、裁判報告。学習会では、東電株主代表訴訟の原告で、東電役員等の違法行為差止訴訟の原告でもある木村結より裁判についてお話しいたします。また、同じく東電株主代表訴訟の原告でたんぽぽ舎の副代表の山崎久隆より東京電力の東海第二原発(日本原電)への資金援助の問題点について、その問題点を学びます。
会場:衆議院第二議員会館 地下1階 第1会議室裁判所から地下鉄で1駅/徒歩約15分)

「日本原電支援」違法行為差止訴訟の報告

1月16日
2020年を迎えました。
本年もよろしくお願いいたします。

「日本原電支援」違法行為差止訴訟の報告

 東電株主による「日本原電支援」違法行為差止訴訟の第4回口頭弁論期日が昨年12月26日に開かれ、東電役員の追加分の訴訟も一緒にすることが認められました。
 しかしながら東電は、日本原電に対する支払いの実施時期や金額は東電エナジーパートナー(東電ホールディングス(HD)の100%子会社で電力の売買専業)に一任することを10月の取締役会で決定したため、今後、東電HDの取締役会で日本原電の工事費について議論することはない。だから東電株主が東電取締役について違法行為を申し立てることはできないとの主張をしています。
DSC_0207@.jpg
 図を見ていただくことで理解が深まると思いますが、東電は皆さまご存知のように、国から22兆円もの支援を受けて辛うじて生きながらえている破綻会社ですから、銀行からの借り入れもできず、信用もありません。
 しかし、東電はホールディングス体制にし、発電会社の東京電力フュエル&パワーと送電会社の東京電力パワーグリッド、そして売買電会社の東京電力エナジーパートナー(EP)を設立(2015年4月)。これらは100%子会社で、株式は非公開です。ちなみに、日本原電も株式は電力会社9社と電源開発が出資しているため非公開で、株主となって物申すことはできません。
 東電と東北電力が、日本原電への電気料金を前払いという形で支払い、これを東海第二原発を再稼働させるための工事費にするということで、規制委員会は40年を過ぎた原発の20年延長許可を出したのです。東電が工事費用を支払うということで許可を出したはずが、実はお金を払うのは東電ではなく子会社の東電EPだというのですから、規制委員会と東電との密約が疑われます。
 毎日新聞は1月4日に、規制委員会が重要方針を議論していた会議の議事録を作成せず、資料をシュレッダーで裁断していたと報道しました。公開されている会議の6日前に非公開の会議を実施していたのです。かつて福島健康調査の検討委員会でも秘密会を実施し、公開の会議の前に意見のすり合わせをやっていたことを2012年10月に毎日新聞がスクープしましたが、今回も毎日のスクープでした。
 記事では関電所有原発の火山灰調査の委員会でしたが、それだけを秘密にするとは考えられないので、常に秘密裏に事前のすり合わせをしたのち、公開の会議を儀式のようにやっていたと推測されます。
 年末の国会で「会社法の一部を改正する法案」が修正のうえ可決成立しましたが、会社法を改正するなら、今回のように株主の権利を狭めることに注力すべきではなく、大企業が次々にホールディングス化する実態に即した改正をすべきです。会社法は巨大化する企業の実態を放置していると言えます。今回の東電の取締役会のように、「子会社に丸投げしたから、自分たちは何の権限もない」と言い張り、法の支配の抜け道を探し、責任逃れをすることを政府は放置しています。
 私たちは、2015年4月に東電がホールディングス化した際には、このようなことが可能になるとは気がつかなかったので、声をあげられませんでしたが、昨年、会社法を改定するための審議会の開催を知り、動いたことで、一部ではありますが修正させることができました。脱原発だけにアンテナを張っているだけでは済まない状況であることを、「違法行為差止訴訟」を起こすことで知ることができました。
 もちろん、だからといって諦めたわけではありません。東電に対し、取締役会で決定したという東電EPへの指示命令書などの文書を証拠として提出するよう求めており、その後の作戦も立てています。
 次回の第5回口頭弁論は、2月20日(木)13時15分から東京地裁7階706号法廷です。終了後、控え室で弁護士による解説があります。ぜひ傍聴をお願いします。  (木村 結)
差止河合図
*『脱原発・東電株主運動ニュース』No.289(2020年1月12日発行)より転載。

12月5日東電株主代表訴訟第51回口頭弁論の感想

12月13日
前回の第51回口頭弁論期日の原告による感想です。

 9月19日に下された刑事裁判のあのひどい判決文の全文がようやくこの日の株代の法廷の場で明らかにされました。これを踏まえて海渡弁護士が判決の問題点についてこの日、口頭で概要説明を行いました。各項目に報告者の主観を交えて報告します。
 また、この口頭弁論に先立って同じく東京地裁の706法廷で行われた、東電HD(ホールディングズ)の取締役らを相手とする「東電株主による違法行為差し止め訴訟」についても報告します。

東電株主による違法行為差し止め訴訟第1回口頭弁論の報告

 これは東海第二原発再稼働をめざす日本原電への、東電による資金援助をやめさせようとする裁判です。6月18日に二人の代表執行役を提訴していますが、10月25日に代表執行役一人と、取締役全員を相手に追加提訴しました。
 現在の見込みで2200億という巨額援助を、赤字東電がどうして?どのように?と首をひねらざるをえません。これを電気料金、しかも基本料金の先払いという形態で支出しようというものですが、東電は先月まで「援助することを決定したわけではない」と逃げていました(しかし10月28日の取締役会で正式決定)。
 本日明らかになったのは、何と東電HDがこの融資主体を100%株式保有の子会社である東電EP(エナジーパートナー)に丸投げしたこと。東電HD株主の声を届かせないための究極の脱法行為と言えるでしょう。会社分離のテクニックの離れ業です。「桜を見る会」における、黒を白と言いくるめる逃れ手口がここでも。
 「こういうことがまかり通る世の中を許しておいてはいけない」「子会社の損失も結局は親会社が被るはずなのに、責任を追及されずに済んでしまうのは絶対におかしい」。弁護士さんたちの頼もしい決意に拍手です。
 なお私事ながら白状します。我が家は太陽光発電パネルを設置しており、この売電と有利な深夜電力料金システムのため、いまだに東電との契約を思い切れないでいました。今度こそ決心。損も覚悟で新電力に移行します。
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期日後の記者会見(東京地裁 司法記者クラブ)

株主代表訴訟第51回目口頭弁論の報告

 海渡弁護士の口頭説明に報告者の感想を交えて書きます。
(1)9月の刑事判決は被害の事実ときちんと向き合っていない(双葉病院の悲劇に少し触れている程度)。失われずに済んだはずの命と、これだけの規模で国土を荒廃させ住民に苦しみを与えている事実の認定が足りない。
(2)原発に対して求められている安全性についての認定が不十分。重大事故を起こしてはいけないというほどの高い安全性は求められていなかった、と恥知らずにも言い切ってさえいる。原発は絶対安全と今まで振りまかれてきた神話は何だったのか! 「高い」安全性とやらは初めから嘘だった! これでもまだ原発推進政策続けるの? 国土も国民もいなくなったら何が残るの?
(3)刑事判決は、推本の「長期評価」には原子炉を停止させるまでのレベルの信頼性はなかったと片付け、建屋の水密化や電源の移設などすぐに可能だった対策を怠ったことについて何の判断もしていない。事故を起こしたとしても全電源喪失という事態までは避けることは十分可能だったはずなのに。
(4)原発を停止せよという意見を国からも研究者たちからも言われていなかった(から仕方ない)とも述べているが、東電はまさにこう言われないために長期評価をめぐる議論を隠蔽していたのだから、この見解にはとうてい納得できない。東電救済のためのこじつけ判決になっている。
(5)2008年2月16日の「御前会議」の後、3月7日に開かれたグループ横断会議で4m盤上の津波対策工事をめぐる議論がなされたことを、判決は認定していない。東電の隠蔽工作をそのまま受け入れただけの判決になっている。
 裁判官は一体どこを見て、どっちを向いて仕事をしてるの? と疑問だらけの判決でした。刑事は控訴されましたが、今は民事でまずこれらの疑問を突き付けて、真実を明らかにしていかなければなりません。
 次回第52回期日は2020年1月23日(木)10:00から東京地裁103号法廷です。(報告・ほ)


※期日後の学習会では、短編映画「東電刑事裁判不当判決」を上映し、この映画の監修も手がけた海渡弁護士より、詳細な解説がありました。
当日配付資料はこちら
映画はYoutubeで公開されています。また、DVDは福島原発刑事訴訟支援団で販売しています。

12月5日の期日と学習会の感想と動画

12月10日
先日12月5日の第51回口頭弁論期日と報告&学習会への参加、あらためて感謝いたします。
感想文を紹介いたします。

I.N.さん(新宿区)
9・19地裁判決(東電元役員、勝俣らの業務上過失致死傷事件)の内容を、改めてペーパーとVTRで見て、怒りがこみ上げてきました。
また、会社法改悪のお話も伺うことができてよかったです。
来年の株主総会対策の際、頭の隅に置いて議論しようと思います。
私は別の会社の労働争議にも関わっていますが、皆、知っているかな?って思い
ます。
海渡先生のお話はとても明快で判りやすい。これだけしっかりした証拠が揃って
いるのに、無罪だなんて・・・納得できない!!

K.S.さん(川崎市)
今回の映画は初めて見ましたが、刑事裁判の判決がいかに理不尽なひどい判決だっ
たかがより分かった。
さらに、海渡先生の解説でより実情がわかった気がします。
詳しいパワポ資料を作成してくださった先生に感謝です。よく読んでみるつもり
です。いつも冷静な海渡弁護士が時折、かなり怒りをあらわにしていたのが印象
的でした。印刷資料は不鮮明な個所も散見されるので、元のパワポデータをホー
ムページにアップしていただきたい。アップしていただければ、今日の参加者が
拡散してくれると思います。刑事裁判にも影響を与えるよう、この公判(株主代
表訴訟)の傍聴を呼びかけたいと思います。

Y.K.さん(川口市)
本日も海渡さんのお話、大変勉強になりました。

以下、ツイキャス録画を共有いたします。@maruo_yukifumi さん、ありがとうございます。
▼20191205東電株主訴訟、口頭弁論前のアピール
▼20191205東電株主訴訟、口頭弁論後の報告会1
▼20191205東電株主訴訟、口頭弁論後の報告会2


本日提出(陳述)書面等

12月5日
本日提出書面をアップします。

当 方:特になし
相手方(被告勝俣,清水):特になし 
相手方(被告武黒,武藤,小森):乙B第127号証(9月19日判決書)
補助参加人東京電力令和元年11月20日付第35準備書面(10月23日付け「求釈明申立書」に対する回答)

プロフィール

NoNukes0311

Author:NoNukes0311
東京電力取締役の責任追及する:東電株主代表訴訟の公式ブログです。
裁判の報告や提出書面などをお知らせしています。

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