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3月28日(木)15時~ 第46回口頭弁論期日

3月18日
次回の口頭弁論期日についてご案内します。

3月28日(木)15時~ 第46回口頭弁論期日 

▼チラシ(以下、PDFファイルが開きます)
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 3・11東京電力福島原発「事件」から8年が経過しました。事件は未だ収束にはほど遠い状況にあります。今なお10万余の人々が避難生活を強いられています。

 先日3月12日には、東電株主代表訴訟と姉妹関係ともいうべき、本件でも被告の勝俣氏、武藤氏、武黒氏を被告人とする東電福島第一原発業務上過失致死傷事件の刑事公判について、被告人ら弁護人による最終弁論がなされました。昨年末に指定弁護士らが行った緻密で証拠に基づいた論告「指定弁護士、禁錮5年を求刑」刑事裁判傍聴記:第35回公判(添田孝史)に比べて、まるで空虚な内容に、指定弁護士らが異例のコメントを発表したほどでした。(「爆発からちょうど8年目の結審。語らなかった勝俣元会長ら」刑事裁判傍聴記:第37回公判(添田孝史)

 今回、原告らは送付嘱託の申立によって採用された、刑事事件の記録を書証として提出いたします。また、結果回避可能性についての補充の主張、渡辺敦雄先生の意見書を提出いたします。

 多くの方に傍聴に来ていただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発「事件」の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールできればと思います。周りの方にもお誘いのうえ、ぜひご参加ください。
 時間がいつもと異なりますので、ご注意ください。

14:00~ 原告によるアピール

東京地裁正面玄関前(霞が関駅A1出口を出て裁判所に向かう通りの前辺り)
▼東京地裁
東京都千代田区霞が関1-1-4(地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分) 
▼地図

15:00~ 第46回口頭弁論期日

        東京地裁103号法廷

※今回は時間が遅いので、報告会は次回まとめて行います。

1/31第45回口頭弁論期日 原告報告

2月14日
前回の口頭弁論期日のご報告です。

1/31第45回口頭弁論期日 原告報告
 
 今回の口頭弁論期日では、原告が文書送付嘱託の申立をした福島原発事故の刑事裁判での証人尋問調書、証拠がほぼ採用されるなど、最終段階に入りました。
 ただ、コピーができないという「証拠物」の採用は保留となりました。
 原告代理人の海渡弁護士は、この「証拠物」は、コピーできない「物」ではないと説明し証人尋問の際に証人への提示資料としても示されるなど、極めて重要な内容であり、証人尋問調書にも綴られてはいるが、ごく一部に過ぎないので、証拠として提出する必要性が高いと述べました。
 裁判長は、「証拠物」も送付する必要があるのだという、刑事裁判への書面を提出するように指示しました。
 また、私たちは、刑事事件の武黒被告人質問の際、2009年4月か5月頃,長期評価や15.7mという津波シミュレーションの数値等について、吉田昌郎・原子力設備管理部長より説明を受け,その際にA3の資料を示されて説明を受けたと武黒被告が供述しているが、刑事事件でもこの裁判でも提出されていないので、この資料を補助参加人東電に提出するように要請しました。東電は、存否も含めて調査するとのことでした(武黒発言のあった時点で、被告あるいは東電は確認するはずです)。
 甫守弁護士からは、今回提出した準備書面について説明がありました。東電が海側防潮堤計画は歯抜けであり効果はないというが、この歯抜け防潮堤は、3.11の後に、検察が不起訴にするために2014年以降、東電の高尾さんに作成させたものであること、このような歯抜けのものは工学上考えられないという証言や、沖合防潮堤の建設の場合は設置許可変更申請などの手続きは不要で、関係者への説明も2か月でできるとの証言もあったことなどに触れ、実際に事故後に柏崎刈羽原発、浜岡原発は2年で防潮堤を作っており、10m盤上に10mの防潮堤の建設は可能であると、説得力のある力のこもった通る声に、みな聴き入っていました。
 閉廷直前に大竹裁判長から、2月25日付けで異動するとの報告がありました。着任は2013年なので、約6年ということになります。
 大竹裁判長からは「2月25日付けで異動することになりました。(判決まで担当できず)申し訳ありません。双方当事者が進行について真摯に対応してくださり、重要(重大)な裁判を担当する重責を果たせました。感謝します。」
と、異例と言えるあいさつがありました。
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期日後の記者会見(司法記者クラブ)
以下は、私個人の感想です。
 大竹さんは、この裁判の重大性と重責を自覚しており、自ら判決を書くとの覚悟で着任したと思います。当初は、だるまさんのような風貌と、プライドと意欲からか、硬い感じの人でした。
しかし進行は低姿勢で、期日などの調整では、引延ばしを意図する被告弁護人の「差しつかえ」でなかなか裁判の日程が決まりませんでした。自ら判決を書くことに意欲のある大竹さんは、有無を言わせず数か月先までの口頭弁論期日と進行協議の日程を決めるようになりました。
 大竹さんのプライドと自ら判決をとの意欲は、刑事裁判の進行を待つのではなく、独自の判決をとの意思もあったように思います。「事実経過表」を作成させ、争点整理をし、原告に主張の補完を促したりも、早期判決への意欲かとも思えました。
また、「事実経過表」の作成は、異動時の引継ぎのためかとも思ったものです。それが異例の6年もの担当でしたから、「申し訳ありません」の大竹さんの発言は断腸の思いであったと理解します。
 刑事事件が始まり、原告代理人弁護士から刑事事件の重要な証拠類の存在を説明されると、その証拠類の採用に舵を切ったように思えます。
 恐らく大竹さんも自覚されていたと思うのですが、刑事裁判の資料は原則として公開されないため、海渡さんも言われているように、「情報公開」もこの東電株主代表訴訟の重要な役割の一つです。
 刑事事件の裁判資料を採用し、民事事件の書証として裁判所で取り調べられれば、裁判所で閲覧することができるのです。刑事事件の2度の不起訴処分を強制起訴に持ち込んだ刑事裁判の記録をこの裁判で証拠提出するということは、歴史上重大な事件の真相を闇から引き出し、歴史上の資料あるいは記録とすることなのです。
 たとえこの異動が権力の意図するものであったとしても、調書などの証拠類を入手することで、反撃の武器を握ることになります。歴史的な判断に資することにもなります。
 次回進行協議である3月22日では、新任の裁判長と陪席の2人に対して40分のプレゼンをするように大竹さんは指示しました。これは異例なことのようです。やはり無念の思いがあったのだと思います。閉廷時の大竹さん異動報告には、「エッー」という驚きと残念だという声が上がり、「ありがとうございました」の声と(感謝の)拍手があったのも異例だったのではないでしょうか。
 大竹さんは、2月25日までは担当判事ですから、「証拠物」の採用などの最後の仕事を期待するところです。大竹さんで勝利判決を得られたかは分かりませんが、在任中の訴訟指揮には感謝です。お疲れさま。
(原告:堀江鉄雄)

第45回口頭弁論期日感想、動画

第45回口頭弁論期日、報告&学習会参加者の感想をご紹介いたします。
傍聴や集会に参加してくださったみなさま、あらためてありがとうございました。
動画も併せてご覧ください。
Uplanさん、いつもありがとうございます。

★K.K.さん(府中市)
・日立の問題について、詳しく知ることができ、大変勉強になりました。
・裁判長の交代、裁判所が“原子力ムラ”」に侵されていないことを、祈るば
かりです。
★H.T.さん(不明)
福永正明さんの講演、良かったです。
すべての原発輸出を止め、原発再稼働も止めたいです。
★J.O.さん(藤沢市)
・久しぶりに傍聴に来ました。
・裁判長さんが交代されるとのこと、残念です。
★K.I.さん(中野区)
・甫守弁護士 法廷で歯切れ良くて、良かった。
・福永さんのお話で、原発関係の人材育成や技術継承について、本来は企業が自らのためにすべきことなのに、私たちは一日でも早く原発ゼロにしたいが為に、当然のように受け止めていた自分を恥じました。指摘されて初めて、それはそうだよね、ましてそれらを理由にして、国内で原発建設は無理たから、海外に輸出をなんていう論理は受け入れられないとあらためて思いました。
・日立、東芝、三菱に人材も技術継承も無くなってしまっても、世界中に沢山の廃炉問題はあります。例えばドイツの企業に廃炉を担ってもらうことだって可能性はないとは言えません。少なくとも止めようと決めた所と廃炉の契約をすべきではないかと思っています。日本の三大メーカーが自らが撒いた種に責任を持たないのなら、企業としてあまりにも無責任だと思います。

20190131 UPLAN 東電株主代表訴訟 第45回口頭弁論期日(東京地裁)& 報告・学習会

大竹裁判長、交代へ&提出書面

2月1日
昨日1月31日は第45回の口頭弁論期日でした。
2013年から本件の審理を担当していた大竹裁判長が2月25日付で異動となり、この日の口頭弁論が最後となりました。大竹裁判長は、双方当事者が進行について真摯に対応してくださり、本件の裁判長としての重責が果たせたと挨拶されて期日を終えました。

提出(陳述)書面等

原告

平成31年1月24日付け準備書面(36)結果回避可能性について補助参加人第26準備書面への反論
甲298号証の1~甲335号証
平成31年1月7日付け文書送付嘱託4の補充書 *アップしません
平成31年1月30日付け文書送付嘱託4の補充書2 *アップしません
平成31年1月30日付け文書送付嘱託5 *アップしません

被告(勝俣恒久,清水正孝)

乙A3号証

被告(小森明生,武藤栄,武黒一郎)

乙B2号証の1~乙B11号証の4
平成31年1月29日付け文書送付嘱託4の補充書に対する意見書

補助参加人(東京電力)

特になし

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期日後の記者会見(司法記者クラブ)

次回1月31日第45回口頭弁論期日

1月8日
次回の口頭弁論期日についてご案内します。

1月31日(木)10時30分~ 第45回口頭弁論期日 

▼チラシ(以下、PDFファイルが開きます)
 190108.png
 3・11東京電力福島原発「事件」からまもなく7年9か月が経過しますが、事件は未だ収束にはほど遠い状況にあります。今なお10万余の人々が避難生活を強いられています。

 昨年12月26日には、東電株主代表訴訟と姉妹関係ともいうべき、本件でも被告の勝俣氏、武藤氏、武黒氏を被告人とする東電福島第一原発業務上過失致死傷事件の刑事公判について、検察官役の指定弁護士らによる論告がなされました。被告人質問での冒頭の被告人らの裁判官へのお詫びの言動を、とても虚しい気持ちで眺めていたのは、我々指定弁護士だけではないと思います、という言葉で始まりました。被告人らに対して「できないことをやるべきだった」といっているのではない、「できることがあったのに、それをしなかった」と言っているのです、という言葉は、まさになんらの対策をしなかった東電の最高経営経営層にいた被告人らの過失を表す言葉でした。「情報収集義務」というキーワードのもと、何回も対策を取るべききっかけとなる機会はあったのに何もしなかった被告人らの責任について、膨大な証拠に基づき丁寧にわかりやすく述べられ、情状の余地はないと断じました。論告の全文は福島原発刑事訴訟支援団のサイトでも読むことができます「指定弁護士、禁錮5年を求刑」刑事裁判傍聴記:第35回公判(添田孝史)
 翌27日には東電株主代表訴訟の代理人でもある海渡雄一弁護士、甫守一樹弁護士、大河陽子弁護士より、被害者参加代理人としての意見を述べました。検察官とは別の切り口で、3時間にわたって意見を述べました「東電の闇はどこまで解明されたのか」刑事裁判傍聴記:第36回公判(添田孝史)

 多くの方に傍聴に来ていただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発「事件」の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールできればと思います。周りの方にもお誘いのうえ、ぜひご参加ください。
 期日後には弁護団による報告と学習会を予定しています。

9:30~ 原告によるアピール

東京地裁正面玄関前(霞が関駅A1出口を出て裁判所に向かう通りの前辺り)
▼東京地裁
東京都千代田区霞が関1-1-4(地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分) 
▼地図

10:30~ 第45回口頭弁論期日

        東京地裁103号法廷

12:30~ 報告&学習会「破綻する原発輸出~日立の英原発事業の苦境~」

※12:00頃より、ロビーで通行証を配布します。※※予約等不要、参加費等無料
弁護団より、裁判報告。
講師:福永正明さん(上智大学アジア文化研究所
会場:衆議院第二議員会館 第一会議室地下・裁判所から地下鉄で1駅/徒歩約15分)

プロフィール

NoNukes0311

Author:NoNukes0311
東京電力取締役の責任追及する:東電株主代表訴訟の公式ブログです。
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