東電株主代表訴訟

2011年3月11日の東京電力福島第1原発事故を起こした東京電力。取締役の個人責任を徹底的に追及する東電株主代表訴訟。株主代表訴訟ですべての原発を廃炉に!

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ジャパンタイムズ記事:原発‘安全’神話を覆す健康調査結果

7月11日

原告のひとりである加藤さんがジャパンタイムズの記事を翻訳してくださいました。
多くの方に読んでいただきたいので、ブログに転載いたします。


原発‘安全’神話を覆す健康調査結果

 茂木敏充経済産業大臣、そして安倍内閣の皆様へ
 
 福島原発事故の終わりが見えないなかで、依然として原発安全神話の最後の砦―事故さえ無ければ原発は安全―に固執されておいでのようですが、事故がなく正常に運転している原発の周辺住民への健康被害の重大さには、お気付きでしょうか?安心安全な被曝量などは存在しないということもご存知でしょうか?
 また、日本ではアメリカで起こったような傷んだ地下パイプからの放射性物質の漏えい事件は想定外だと確証できますか?
 今後再びの重大原発事故の可能性をものともせず、安部内閣の皆様は、頑なに原発再稼働に突き進むつもりですか?
 以下のような例証をとくとご覧ください。

●2007年発表 ドイツでの調査”Childhood Cancer Rate Near Nuclear Power Plant”( ドイツ放射能防護連邦事務局/Germany’s Federal Office for Radiation Protectionによる)
ドイツ国内16か所の原発周辺での24年間(1980年~2003年)の小児がん発生率統計では:
(1) この調査結果には、16か所の原発周辺地域に住む小児がん患者1592人と対照者(controls)4735人が含まれる。
(2) 全ての立地周辺地域で、原発に近づくほどに5歳以下の小児がん発生リスクが増加した。
(3) リスクは5㎞以内で最大(60%)となった。
(4) 5㎞以内では77人にガンが発生し、全独平均の47人を大幅に上回った。
(5) 白血病のリスクは120%の37件で、全独国内平均は17件だった。
(6) すなわち、5㎞以内では29人(うち20人が白血病)にガンが発生し、その原因は立地周辺に居住したためだ。
(7) これら周辺地域では、統計推定人数+275人もの人々がガン患者になった。
(8) 正常に運転されていても原発からは、継続的に放射性物質が環境(空気や地下水)に放出されている。
(9) 異常な数の小児ガン発生の原因は胎児期に始まっている。この時期は放射線などに特に敏感で、細胞分裂が盛んなためダメージを受ければあっという間にその数を増やしていく。

●2006年発表 イギリスでは某環境コンサルタント団体とウェールズS4C放送局/Welsh broadcaster S4Cが共同で1996年から2005年まで、北ウェールズに立地するTrawsfynydd原発の周辺住民約1000人(年齢層、性別制限なし)に聞き取り調査を行った:
(1) 50歳以下女性の全種類のガン発生率は、全英平均の15倍。
(2) 50歳~61歳女性の乳ガン発生率は全英平均の5倍。
(3) 総じてこの地域のガンのリスクは全英平均の2倍となった。

●今年3月20日付の米紙the Cape Cod Timesは、Richard Clapp氏(1980年より、マサチューセッツ癌登録局/Massachusetts Cancer Registryのディレクターを務めた)の法廷での証言を掲載した:
(1)任期最初の2年間(1980年~1982年)で、白血病の過剰発生を確認した。
(2)Pilgrim原発近くのPlymouthとその周辺地域に住む住民及び原発労働者のガン発生増加数は、任期以前の数の4倍になった。

●今年3月4日付のthe Cal Coast NewsはNPO団体のワールドビジネスアカデミー/World Business Academy・経済シンクタンクが作成した報告書(カルフォルニ州サンルイス・オビスポ郡に立地するDiablo Canyon 原発に関する)によると:
(1) この原発から半径25㎞以内の住民の中で、あらゆる種類のガン-甲状腺ガン、乳ガン、メラノーマ(黒色腫)など-の発生が著しく増えた。
(2) この地域でのメラノーマの発生率は州平均の3.6%超だったが、今では州平均の130.2%超というカルフォルニア州全域のなかでの最高の数値となった。
(3) 1980年代半ばに運転開始されるまでは、サンルイス・ビオスポ郡のガン発生率は比較的低かったが、今ではカルフォルニア南部の20の郡のなかでガン発生率最高地域となった。
(4) 具体的には、2001年~2010年の間に新たに738人がガン患者と診断された。
(5) 発生率はカルフォルニア州平均値より0.4%下だったが、州平均値を6.9%超えた。
(6) 運転開始以来、乳幼児死亡率と小児ガン・思春期ガン死亡率が著しく増加した。
(7) 安全な被曝量は無い。いかに微量であろうと放射性物質は着実に体内に蓄積されていく。

●米紙The Associated Pressは近頃、下記のような調査結果を発表した:
(1)全米の商業原発の3/4の原発敷地で放射性トリチウムの漏えいが確認された。
(2)多くの場合、地下パイプの破れからもれ出た放射性トリチウムが地下水に流入した。
(3)米原発の老朽化が進むにつれ、漏えいも加速化してきた。
(4)米規制局の原発施設運転期間延長方針に伴い、汚染水漏えい件数と深刻度も増してきた。

The Japan Times Thursday, July 3, 2014
Community / Hotline to Nagatacho
“Health studies explode the myth of the ‘safe’ nuclear power plant” by Brian Victoria

第12回口頭弁論期日のご案内

7月8日
次回口頭弁論期日と、報告集会&学習会のお知らせです。
開始時間がいつもと異なり13時半からになります。
ご注意ください。

7月31日第12回口頭弁論期日&報告・学習会

被告側は、いままで補助参加人(東電)の反論のみで、被告取締役らは何ら反論は提出されてきませんでした。
いよいよ、原告側の準備書面(7)(8)に対する取締役らの反論が提出されます。
多くの方に傍聴に来ていただきただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発事故の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールしましょう。
周りの方にもぜひご紹介してください。
(一番下に、チラシをアップしました)


140731.jpg
イラスト:チラシより

スケジュール
 12:30~  原告によるアピール 東京地裁正面玄関前
  ▼東京地裁
  東京都千代田区霞が関1-1-4
 (地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)
  ▼地図
  http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

13:30~ 第11回口頭弁論期日
       準備書面(8)の客観的事実に対する東電(補助参加人)の反論
       準備書面(7)(8)に対する被告取締りや求償らの認否反論が提出予定
       東京地裁103号法廷

14:30~ 期日後の報告会&学習会
    14:30~報告会:被告(補助参加人)側の反論の内容について
    15:00~学習会:
   50年前の三島コンビナート全面勝利の経験から学ぶ
  講師:舩橋晴俊さん
 (法政大学社会学部教授、*専攻領域:社会学(社会学基礎理論、環境社会学、社会計画論、組織社会学))
  http://funabashi-ken.ws.hosei.ac.jp/

会場:参議院議員会館B109号室(地裁より地下鉄で1駅) 
http://goo.gl/maps/LeUWv

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▼チラシ(pdfファイルが開きます)
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第11回 口頭弁論期日報告 

6月24日

先週の口頭弁論期日のご報告です。
提出書面と併せてご覧ください。
一番下にUplanさんの映像も掲載いたしました。
次回第12回口頭弁論期日は7月31日13時半~東京地裁103号法廷です。




第11回 口頭弁論(14/06/19)報告 

 第11回口頭弁論では、弁護団長の河合弘之弁護士が補助参加人(東京電力)の準備書面に対して意見陳述を行った。なお、裁判長から、原告が証拠として提出した大飯原発差し止め訴訟判決文要旨に対して“全文”も、と要請があったため、本文も後日提出されることになった。
 この日の河合弁護士の意見陳述はわずか13分。しかも今回提出された補助参加人の書面について、代理人の口頭での陳述も無かったため、この日の口頭弁論は30分足らずの異例の短さだった。
 この点については、事前の進行協議期日において、原告側代理人から補助参加人の代理人に対し、公開の法廷で口頭で説明するように迫ったが、その必要はない、書面を十分検討してくださいとの回答だったという。あまりにもお粗末な論理で書かれた書面なので、急きょ原告側からも反論の準備書面を提出し、口頭での陳述をすることになった。
 河合弁護士は大飯判決文の内容にも触れながら補助参加人側の主張の誤りを明快に指摘した。補助参加人らは「貞観津波等は認識していたが、原発敷地直撃の確証もない将来の地震・津波の具体的予防策は立てにくい。しかし調査は続けていた」と主張するが、「被告らは新たな科学的知見があっても、とりあえず調査を継続しておけばいいと考えていたようだ。これでは知見が確定するまで何もしなくてもいいことになり、第2、第3の事故が起きる」。また、「大飯原発判決文に記された“人格権”-生命を守り生活を維持するための権利-は何ものにも替え難い貴重なもので、経済活動の自由よりはるか上位にある」と論じた。
 
 大飯原発判決については、当日の記者会見で記者から、将来にむかっての運転差止と、過去の取締役の責任追及の判断基準に共通するものがあるのは分かるが、大飯判決は福島事故を経たからこそ出されたものだと考える。福島原発事故を経験していない3・11以前の取締役らの責任にも適用され得るか、という質問があった。
 それには河合、海渡両弁護士が、確かに、大飯判決は原発過酷事故による被害の大きさ、原発技術の危険性を、福島原発事故に向き合って判断した。しかし、原告らが述べているように、福島原発からわずか7㎞の浪江町請戸地区で見つかった貞観津波の痕跡は事故より10年位前から周知の事実だった。同様に、基準地震動の設定の甘さも長年批判されてきた。現に大飯原発判決が指摘する女川、志賀、東電所有の柏崎刈羽の原発が基準地震動以下の規模の地震で危機に陥った事実や、スマトラ沖地震によってインドの原発が津波に襲われた事実から、地震・津波が本件原発を襲う事故は起こり得ること、スリーマイル島とチェルノブイリでの原発事故からも、広範囲に国土が放射能によって汚染されて多くの人々の健康が侵害される過酷事故が起きかねないことを東電は分かっていた。これらを直視せず大事故を起こし、大勢の人々を被災させた東電役員の責任は重い」と答えた。
 原告で事務局長の木村結さんも「25年間、原発への地震・津波の影響を訴え続けた私たち株主の警告を東電は無視してきた。事故後もずさんな経営を続け、しかも事故直後はしおらしく見えた態度が再び増長し始めた」と語った。

 午後は参議院議員会館へ移動し、報告会・勉強会を行った。金弁護士による口頭弁論の概要説明と、芸達者な原告Hさん扮する“レディー・カカア”の楽しいコントに続き、経済ジャーナリストの町田徹氏が“明暗を分けた3つのマークワン--福島第一原発事故、東電の責任を考える”のテーマで講演した。
 町田氏は、福島第一の米GE製マークⅠ型原子炉と同型の原子炉を持つ女川原発が3・11地震・津波の影響を受けながらも原発事故を回避した経緯、そして浜岡原発は同型原子炉2基(1号機、2号機)の耐震工事は費用がかかりすぎるために廃炉を決定した経緯などに触れつつ福島原発事故を振り返った。
講演後は2人の福島避難者を含む計5人から質問・発言があった。質問はおよそ以下の通り-①発送電分離は実現可能か、②コンバインドサイクルは有効電源か、③本当に安全な原発などあるのか、④何故川内原発が再稼働一番手なのか、⑤原発温排水の環境負荷について聞きたい。
(注:①~⑤までの答えはYouTubeの映像でご確認を!)
 講演は、釣りが趣味の町田氏からの「原発近海の魚は、体は大きいがブヨブヨして不味い」というぞっとするオチで終わった。
(文責:原告 加藤)

以下、Uplanさんによる当日の映像です。
20140619 UPLAN 町田徹「本当に東電は無過失なのか-中部、東北電力との違いを考える」
(東電株主訴訟第11回口頭弁論期日&報告・学習会)





第11回口頭弁論期日提出書面

6月19日

本日は第11回口頭弁論期日でした。
傍聴においでくださったみなさま、ありがとうございました。

本日、補助参加人(東京電力)より、第7準備書面が提出されました。
進行協議期日においては、原告側代理人から、口頭での陳述をしてはと申し上げましたが、補助参加人代理人はその必要はないということでした。

その論理があまりにも無責任なものであることを、公開の法廷の場でも示したいと、反論の意見陳述の場をいただきました。
急遽、準備書面を作成し、意見陳述いたしました。
詳細な反論は別途行います。

補助参加人からの書面及び原告ら提出書面をアップしました。
書面のタイトルをクリックして下さい。
PDFが開きます。

補助参加人 第7準備書面 
原告ら 準備書面(9)
大飯原発判決要旨を書証として提出。

※参考12月19日提出:
原告ら 準備書面(7)

※※大飯判決は以下よりリンクを張らせていただいています。
▼福井から原発を止める裁判の会
http://adieunpp.com/

本日の報告は別途させていただきます。

再掲:第11回口頭弁論期日報告会&学習会

6月18日

いよいよ明日になりました。
再掲します。
補助参加人(東電)がどんな主張してきたのか、ご注目ください。

------
次回期日後の学習会の詳細が決まりました。
以下、改めてご案内します。
先週の福井地裁の大飯原発差止訴訟勝訴を受けて、東電株主代表訴訟への問い合わせも頂いています。
多くの方に傍聴に来ていただきただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発事故の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールしましょう。
周りの方にもぜひご紹介してください。
(一番下に、チラシをアップしました)
6月19日第11回口頭弁論期日&報告・学習会

福島原発事故は「原発」がすべての人びとにとって死活問題であることを教えてくれました。
大飯原発3、4号機運転差止判決は福島事故を経験したことを考えれば、至極真っ当な判決でした。
それを「画期的」と言わなければならない現状にあることが、日本の悲劇なのです。
朝日新聞がスクープした「吉田調書」でも原発事故直後の東電の対応のずさんさと、危機に対応出来ない所長や運転員の姿が明らかにされています。
今後株主代表訴訟では、ひとりひとりの取締役がいかに地震・津波対策を怠り福島事故を招いたかを追求して行きます。私たちの訴訟の役割が益々重要となってきました。
ご支援をお願い致します。
040619.jpg
 
イラスト:チラシより

スケジュール
 9:30~  原告によるアピール 東京地裁正面玄関前
  ▼東京地裁
  東京都千代田区霞が関1-1-4
 (地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)
  ▼地図
  http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

10:30~ 第11回口頭弁論期日
       準備書面(7)の客観的事実に対する東電(補助参加人)の反論予定
       東京地裁103号法廷

12:30~14:3016:30 期日後の報告会&学習会
  12:30~報告会:被告(補助参加人)側の反論の内容について
  *報告会と学習会の間に飛び入り漫談アリ*
  13:00~学習会:
  本当に東電は無過失なのか-中部、東北電力との違いを考える
  講師:町田徹さん
  http://www.tetsu-machida.com/
 1960年大阪生、日経新聞記者を経て2004年独立。日興コーディアル証券『封印されたスキャンダル』で雑誌ジャーナリズム大賞、ハゲタカファンドを書いた『行人坂の魔物』『JAL再建の真実』など著書多数。「東電国有化の罠」(ちくま新書)、最近の著書『電力と震災-東北「復興」電力物語』では、東電と東北電力の経営理念DNAの違いが事故を分けたことを指摘している。
会場:参議院議員会館B109号室(地裁より地下鉄で1駅) 
http://goo.gl/maps/LeUWv

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▼チラシ
https://db.tt/t7FdCZCj(オモテ)
https://db.tt/A2fjPNZT (ウラ)

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