東電株主代表訴訟 第32回口頭弁論期日

4月3日
次回の口頭弁論期日についてお知らせいたします。



4月27日第32回口頭弁論期日

裁判報告・学習会「原発のコスト(仮)」講師:大島堅一さん)
 

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▼チラシ(グーグルドライブからPDFファイルが開きます)
オモテ
ウラ

前回の期日において、原告らは福島第一原発の検証申し出、文書提出要請を行いました。
3月末に裁判所から、争点骨子整理案が提示されました。
いよいよ立証の準備に入ります。

多くの方に傍聴に来ていただきただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発「事件」の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールできればと思います。
周りの方にもお誘いのうえ、ぜひご参加してください。

期日後には報告集会&学習会を予定しています。
「避難区域解除」の下に賠償金の支払いの打ち切られようとする中、「除染」費用や廃炉費用の増加、東芝の損失に続き、三菱重工もサンオノフレ原子力発電所の事故費用、フランス・アレバ社への出資、原発にかかわる巨額費用が膨れ上がっています。
もはや、原発が安いという神話は崩れ去っています。
『原発のコスト』(岩波新書)著者としても知られる大島堅一さんを迎えて、あらためて、原発コストのからくりは何なのか、私たちはどのようなエネルギー転換をすべきなのか、みなで学ぶ機会にしたいと思っています。
ご期待ください。

【スケジュール】
9:00~ 原告によるアピール
  東京地裁正面玄関前(霞が関駅A1出口を出て裁判所に向かう通りの前辺り)
  ▼東京地裁
  東京都千代田区霞が関1-1-4
 (地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)
  ▼地図
  http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

10:00~ 第32回口頭弁論期日
       東京地裁103号法廷

12:00~期日後の報告会&学習会
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大島堅一さん
2014年4月14日脱原発フォーラム「脱原発社会を創造するーいま、市民が取り組むべきことー」より


※11:30 通行証を配布予定。
●会場:衆議院第二議員会館第1会議室
   (裁判所から地下鉄で1駅)
・申し込み等不要・無料

東電株主代表訴訟、第31回口頭弁論期日報告

3月31日
遅くなりましたが、先日の期日報告です。



東電株主代表訴訟、31回期日報告
                                                                
 我々が要望し期待もしていた「文書提出命令」の申し立ては却下され、さらにすぐさま申し立てた「即時抗告」も2か月も経たずして却下・棄却という状況の中で迎えた第31回口頭弁論であった。もしかしたら傍聴参加者が少なくなるのではないかと危惧していたが、案の定、傍聴席には以前より空席が目立った。
 10時ちょうどに開廷され、原告、被告・補助参加人両方より提出された書面の確認の後、原告側から提出書面の説明と要望があり、相手側、特に補助参加人の東電代理人から簡単な返答があった。ここでは「文書提出要請4」と「福島第一原発の検証申し立て」について報告する。
1.「文書提出要請4」について。
 事故原因の解明および責任を明らかにするため従前から東京電力に資料の提出を求めていたが、今回、新たに提出を求める資料が判明したので提出を求めるというものである。裁判長は可能な範囲で協力するように指示した。
 原告代理人の海渡弁護士から、これらは事故以前の客観的な書面であるから、任意での提出をぜひお願いしたいとの補充があった。
2.「福島第一原発の検証申出」について。
この「検証申出」は福島第一原発の現地調査とでもいうべきことであり、河合、只野弁護士は、線量の高い場所へ行こうというのではなく、高校生でも現地へ入っているのであるから、彼らと同様に我々もまた、現地を直接見ることによってこそ得るものがある、事故を起こした現場に立ってこそ意味があると、2年前に現場に入った体験をもとに検証の必要性について主張した。
 これに対して補助参加人は、事故報告書で十分であり、検証の必要はない旨の主張をしたが、例によって例のごとく聞き取れないような小声で意見を述べ、原告席から「聞こえません!」との声が飛んだ。
「検証」は事故現場の現地調査であり、原因の究明、真実の追求のためこの訴訟に是非とも必要なことである。現に事故が起きているのだから、現場に足を運んで検証するのは当然であると考えられる。
事故現場には真実が残されている。……事故は福島第一で起きたのだ!
これについて裁判長は、被告、補助参加人にそれぞれ意見を書面で提出するよう指示した。
また、裁判長は、補助参加人より我々の主張(準備書面20)に対する反論が出されたので(準備書面21)、3月末を目途に争点整理の骨子案を示したいと述べた。さらに、次回進行協議において証人尋問等についての協議に入りたいので、それについての意見を準備してほしいとも言及した。


次回以降の進行協議の期日、口頭弁論期日などについての確認等があり、約15分で終了した。
  第32回 口頭弁論期日 4月27日(木)10:00 103号法廷
  第33回 口頭弁論期日 6月 1日(木)10:30 103号法廷

記者会見

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 司法記者クラブに場所を移して記者会見が行われ、原告代理人の河合弁護士、甫守弁護士、大河弁護士、原告の堀江原告団代表、木村結事務局長が出席した。
今回の口頭弁論に至る背景、そして口頭弁論の内容についての説明を河合弁護士が行った。
特に文書提出命令(政府事故調の調書の提出を求めた)の即時抗告が却下・棄却されたことについて「非常に遺憾である」とし、地裁の却下理由の一つとして、開示することは「今後原発の重大事故が生じた際の調査に差支えがある」としたことを高裁が追認したことについて「政府のやりもしない調査をおもんばかるのは不必要であり、訴訟における真実究明のための司法としての誇りを持っていない。行政が隠そうとしてもそれを打ち破ることが可能であるという裁判所としての矜持に欠ける」と厳しく批判した。
福島第一原発の検証について、「東京電力は高校生を招待して安全だ、安全だと言いながら、我々が入ろうとすると高線量だから危険だと言う」と説明すると、会場からは失笑が起こった。そして記者から、損害賠償請求訴訟を含めて、今まで福島第一原発を検証したことはあったのかという質問があり、「行われるならば、福島第一での検証は初めてになる」との答えがあった。
 また裁判所が争点整理案を3月末までに作成予定であるが、以前作成された「事実経過表」は評価できると説明した。
堀江さん、木村さんからは、本日傍聴者が少なかったのは残念。文書提出命令の申し立てが却下され、皆さんがっかりされたことが大きいのではないかとの感想が述べられた。そして検証申し出に対する東電の姿勢は、事故原因を究明しようという姿勢とはほど遠い。検証を拒否する権利があるのだろうか。国会事故調の委員らが現地に入ろうとしたとき、真っ暗闇で入れないなどとして調査を拒否したが、東電の隠蔽工作をする姿勢、隠蔽体質は変わっていないと述べた。
最後に、二度とこのような事故を起こしてはならない。そのために、真実を明らかにしたいと裁判をやっているのだから、マスコミもそのような観点から報道してほしいと結んだ。
 
報告会と学習会

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 この部分の報告は、落合さんが止むを得ない事情で退席されたので、代わりに福島が担当する。
 12時より、参議院議員会館の講堂で“期日後の報告会と学習会”が開かれた。報告会では、甫守弁護士が“期日報告および記者会見”で話題になっていた事柄(司法の専門用語など)を解説する形で7項目にまとめて話された。“期日報告や記者会見”の様子については前述されているので、この部分での詳しい説明は省略させて頂く。
 
 学習会は『日本と原発 4年後』の上映だった。東電株主代表訴訟の弁護団長 河合弘之さんの2作目の監督作品で、彼の初監督作品『日本と原発』を改訂し、被曝や原発とテロの問題も盛り込んだ。また、原発推進派と思われる近藤駿介氏、木元教子氏らへの監督のインタビューも興味深いものがある。
 福島原発事故から6年の月日が経ちます。筆者はこの『日本と原発 4年後』を実ははじめて観ました。多くの勉強をさせてもらったのですが、無性に悲しくなりました。皆さんは如何お感じになられましたか?
(原告:落合正史)


第31回口頭弁論、学説集会参加者の感想

3月10日
東京大空襲から72年の日。
前回の3月2日の期日、学習会(映画「日本と原発 4年後」)の感想文を紹介します。 


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■K・Mさん
始めの弁護士さんの報告が初めての人にはよくわからなかった。
とにかく脱原発、自然再生エネルギー促進で国論に大きな方向付けをしてほしい。国会議員を脱原発を基準にした(超党派で)選別してほしい。Film自体はよかった(見たのは二度目)。
■K・Iさん
(映画に出てきた)原発推進してきた木元教子さんの変化のなさにショックを受けました。3・11以後、かえって強固になったのかなと感じました。
■K・Sさん(神奈川県)
本日に限って裁判の傍聴には間に合わなかったのですが、報告会で甫守弁護士から詳細を伺えてよかった。裁判所が福島第一原発事故の原発現場を視察したいとの意向を聞き、ぜひ実現してもらいたいと思う。ただ裁判長が代わる可能性があることに不安を覚える。「日本と原発4年後」は私たち川崎市民主催で上映した際にも見ていますが、忘れていたことをだいぶ思い出せて、改めて問題点をよく認識できた。どう行動するかを仲間とともにさらに掘り下げて考えていきたい。
■M・Yさん
裁判の傍聴人が少なかったのはショックだった。多くの人に(まわりの)呼びかけていきたい。どうしても年月は福島の事故を風化させがちである。あの時を思い出すためにも「日本と原発 4年後」は多くの人に見てほしいと思った。また再生可能エネルギーに変わることの必要性をまわりに拡げていきたい。
■Kさん(川崎市)
映画に興味があり、初めて参加した。自然エネルギーの普及が今後の日本のみならず世界中で必要だと感じ、これを意識してこれから生活をしていきたい。微力ながら次の世代に何かを残せるように協力したい。「反原発」運動・活動されている方々のことを知るよい機会だった。見方が変わった。

第31回口頭弁論期日提出書面等

3月3日

昨日は口頭弁論期日においでいただき、ありがとうございました。
報告は別途行います。
提出書面をアップしました。
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提出書面
原告   :文書提出要請4検証申出書
補助参加人:2月24日付第21準備書面 原告ら準備書面(20)への反論 証拠説明書(21)

ところで、文書提出命令に関しての即時抗告の申立ですが、高裁の判断がなされました。
理由書を提出してからわずか1か月での判断です。内容も地裁の判断を追随する、中身のないものです。
非常に残念です。
なお、最高裁への上告はしません。
2017年2月22日 却下、棄却決定(別紙に即時抗告理由書あり)

※今まで文書の公開(アップロード)に活用していたDropboxの機能変更のため、今後、昨年までの記事にアップしていた書面のリンクが切れることがあります。
順次別の方法でリンクを更新予定ですが、ご承知下さい。


東電株主代表訴訟 3月2日第31回口頭弁論期日のご案内

2月13日
次回の東電株主代表訴訟第31回口頭弁論期日のご案内です。
ぜひ傍聴においでください。


3月2日第31回口頭弁論期日

裁判報告・学習会 映画「日本と原発 4年後」上映会


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▼チラシ(PDFファイルが開きます)
オモテ
ウラ

まもなく3・11東京電力福島第一原発事故から6年を迎えます。
多くの方に傍聴に来ていただきただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発「事件」の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールできればと思います。
周りの方にもお誘いのうえ、ぜひご参加してください。

期日後の報告集会&学習会では、「日本と原発 4年後」を上映いたします。
東電株主代表訴訟の弁護団長河合弘之初監督作品「日本と原発」を改訂し、被曝や原発とテロの問題も盛り込まれました。
河合監督による、原発推進派、近藤駿介氏、木元教子氏へのインタビューは必見です。
この機会にぜひご覧ください。



【スケジュール】
9:00~ 原告によるアピール
  東京地裁正面玄関前(霞が関駅A1出口を出て裁判所に向かう通りの前辺り)
  ▼東京地裁
  東京都千代田区霞が関1-1-4
 (地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)
  ▼地図
http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.htm

10:00~ 第31回口頭弁論期日
       東京地裁103号法廷

12:00~期日後の報告会&学習会
映画「日本と原発 4年後」上映会
※11:30 通行証を配布予定。
●会場:参議院議員会館 講堂
   (裁判所から地下鉄で1駅)
●資料代:500円

プロフィール

NoNukes0311

Author:NoNukes0311
東京電力取締役の責任追及する:東電株主代表訴訟の公式ブログです。
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