2011年3月11日の東京電力福島第1原発事故を起こした東京電力。取締役の個人責任を徹底的に追及する東電株主代表訴訟。株主代表訴訟ですべての原発を廃炉に!
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8月12日

次回口頭弁論期日と、報告集会&学習会のお知らせです。



9月25日第20回口頭弁論期日

裁判報告・学習会


7月31日に、東京第五検察審査会は、元東電幹部ら勝俣、武藤、武黒の三人に対し、起訴議決の判断をしました。
いよいよ刑事責任が公判廷で問われます。
次回期日では、東電から提出された証拠や、この間政府事故調ヒアリング記録等で明らかになった事実を踏まえ、原告らの主張の整理した書面を提出予定です。

裁判報告では、弁護団より金裕介弁護士による期日の内容や今後の見通しなどを解説します。
学習会では、2006年に金沢地裁の裁判長として北陸電力志賀原発2号機の差止を命じた元裁判官で、現在福島で子どもの脱被ばく訴訟や若狭の原発の差止裁判で活躍中の井戸謙一弁護士を迎えます。

多くの方に傍聴に来ていただきただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発事故の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールできればと思います。
周りの方にもぜひご紹介してください。
150925.jpg

下記チラシより

スケジュール
9:30~ 原告によるアピール 
  東京地裁正面玄関前(霞が関駅A1出口を出て裁判所に向かう通りの前辺り)
  ▼東京地裁
  東京都千代田区霞が関1-1-4
 (地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)
  ▼地図
  http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

10:30~ 第20回口頭弁論期日
       東京地裁101号法廷
※12:00~12:45 福島原発告訴団の検察審査会激励行動

13:15~14:45 期日後の報告会&学習会
    ※12:45~13:15 参議院議員会館入口で通行証を配布します。
     裁判報告 金裕介弁護士(東電株主代表訴訟弁護団)
     学習会 「司法と市民の力で時代を切り拓こう」 井戸謙一弁護士
 
会場:参議院議員会館講堂(予定)(地裁より地下鉄で1駅) 
大きな地図で見る

▼チラシ(ドロップボックスからPDFファイルが開きます)
表面
裏面
2015/08/12 10:36 未分類 TB(0) CM(0)
8月10日
前回の期日の報告です。


第19回東電株主代表訴訟口頭弁論(2015.7.24)報告
 SH380600.jpg
 前回口頭弁論では東京電力の提出した証拠によって、「想定外の津波による原発事故」説は見事に覆された。
 今回は、「2008年7月末に被告らが津波安全対策の必要性を認識しつつも、その後3年近くにわたりほぼ無為のまま時間を浪費した」のは何故かを問い質すとともに、政府事故調ヒアリング調書の更なる開示を求めて文書提出命令申立書を提出した。相手方は次回期日までに上記質問に回答することと、「*中越沖地震対応打ち合わせ(後で詳述)」の補充書面を準備することが指示された。裁判所は次回期日までに訴訟の争点の確認や原告と被告の双方が補充すべき点などを指示する旨を述べた。原告団は、事件の真相解明への裁判所の並々ならぬ意志の表れと受け止めた。

 口頭弁論の後の記者会見では、海渡、河合両弁護士が、本日の経過と今後の展望などを説明した。原告で東電株主代表訴訟事務局長の木村結さんは、事故前から津波は想定されていたのに「想定外」が相変わらずまかり通っていることは遺憾だ、そこで一人でも多くの人に真実をわかってほしいという強い思いからチラシを作ったと語った。このチラシとは「津波は想定外ではなかった」と書籍『朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない』がテーマの、カラー両面刷りの親しみやすい漫画風イラストで構成されたものだ。また、吉田調書の記事を書いた朝日新聞記者たちの窮状は午後の学習会でも触れられ、一同の胸を打った。事故から4年以上が経ち原発推進派が盛り返しつつあるなか、当訴訟の重要性をあらためて感じた。

 午後は、参議院議員会館で海渡雄一弁護士が、「東電・国の刑事・民事責任を追及する福島原発告訴団と株主代表訴訟の闘いの現段階」というタイトルで講演を行い、実は津波や事故が「想定外」ではなかったことを分かり易く解説した。概要は以下の通り:
●2002年2月に出た電事連の「津波に関するプラント概略影響評価」は、阪神淡路大震災の2年後の1997年に通産省(当時)が出した指示に対応したもので、福島第一と島根1、2号機が津波に対して最も脆弱だと指摘した。この指摘や同年に政府地震調査研究推進本部(推本)が出した、10m超の津波が福島第一を襲う危険性を示した地震予測(長期評価)、そして2004年末のスマトラ島沖地震・大津波で被災したインド南部のカルパカム原発のことなど、いずれも教訓にされていない。また2007年中越沖地震により柏崎刈羽原発内で起きた約3000か所の故障の事例なども教訓とはならず、事故は防げた/防げるだろうという慢心だけを残した。
●2008年には東京電力において15.7mの津波予測が推本試算結果を基に算出され、武藤らによって一旦は検討されたが対策は見送られた。まもなく寿命を迎える老朽原発に多大な時間や費用をかけられないと判断したのだろうか……。しかも、この試算結果の保安院への報告は2011年3月7日まで3年近くも滞った。にもかかわらず、清水正孝元社長の「想定外」という言葉の蔓延を助長した。この発言を直ちに糺さなかった保安院の責任も重い。更に、この試算結果は事故後も5か月間明かされず、8月になって読売新聞のスクープにより一般に知らされた。こうして、「想定外」は人々の記憶に留まったまま今に至る。
●一方、貞観の津波を巡っての保安院と東電の不適切な関係は、時代劇の悪代官と金満商人の悪だくみを彷彿とさせる。2006年9月には保安院とJNESによる「第54回安全情報検討会」において津波対策が不十分ならば「不作為」を問われるとする報告に対し、保安院は何らの対策もとらず東電への指示もしなかった。また、貞観津波の計算水位では福島原発の敷地高を超えると指摘する佐竹健治東大教授の最新論文は2008年10月に東電に届き、翌2009年6月の耐震バックチェック会議でも岡村行信氏(地震専門家・耐震バックチェック委員会委員)によって取り上げられたが、東電も保安院も当面の無策を決め込んだ。このとき、名倉繁樹審議官は、津波対策の必要性を何度も質す岡村氏に対し、中間報告でなく最終報告に盛り込むから津波発言は慎むよう促した。更に、小林・保安院審議官の政府事故調調書には、自身の当時の「ちゃんと議論しないとまずい」発言に対し、野口哲男・原昭吾の両審議官は「保安院と原子力安全委の上層部が手を握っているから余計なことはするな」「あまり関わるとクビになるよ」とコメントした、と記録されている。そして、2010年3月24日付で森山義範審議官が小林、野口、原審議官らにメールを送ったが、その中身は、貞観クラスの津波で福島原発が水没する危険性への対策にバックチェックでは時間がかかるなどの弊害があり……、という趣旨だった。
●2008年9月の「耐震バックチェック説明会(福島第一)」で配られた議事メモには、「津波に対する検討状況(機微情報のため資料は回収、議事メモには記載しない)」や「津波対策は不可避」などの問題表現がある。それにもかかわらず東電は、まず必要な津波対策よりも「電力で固めた言いなり組織」である土木学会 原子力土木学委員会 津波評価部会への検討依頼という時間稼ぎを選んだ。この「津波対策は不可避」などの重要情報は当時の最高幹部らにも十分伝わっていたと思われる。実際、勝俣社長(当時)以下の幹部が出席した翌2009年2月の*中越地震対応打ち合わせでは、武黒本部長(当時)と担当者の間で、「女川や東海はどうなっているのか」「女川はもともと高い位置に設置されており、東海は改造を検討中である。浜岡は以前改造しており、当社と東海の問題となっている」というやりとりが交わされた。また、そこでは、清水社長(当時)の「バックチェックと耐震強化工事を並行でやっているという姿は見せなければならないのではないか」などのとんでも発言もあった。この会議で配られたメモに見られる手書きの書き込み(「問題あり」「出せない」「注目されている」)を書いたのは誰かなどを含めた会議の詳細の解明が待たれる。なお、こうしたメモのことは福島原発告訴団の告訴に対する検察審査会の起訴相当議決がきっかけで分かった。被告らの希望で現在も未公表の会議メモを裁判所が東京電力に提出を要請してくれなければ闇に葬られるところだったが、ついに日の目を見ることとなった(もっとも証拠契約により一般に公開はできない)。
SH380604.jpg

 講演後、結審まであとどれくらいかかるだろうかという質問があった。今年最後の口頭弁論日がクリスマスイブなのでうれしい贈り物への期待が高まるが、結審まであと1年くらいというのが海渡弁護士の予想だ。これからは被告の本人尋問などを経て事件の核心に迫っていく。政府事故調ヒアリング調書の開示が進めば一層のスピードアップが期待される。

追記1:講演後に原発関係報道・出版の低調傾向についての意見・質問があったが、この間発売されている書籍として、以下の書籍名があがった。『法服の王国』(黒木亮)/『ザ・原発所長』(黒木亮)/『見捨てられた初期被曝』(岩波科学ライブラリー)/『原発労働者』(寺尾紗穂)/『シンドローム』(真山仁、禿鷹シリーズ第5弾、週刊ダイヤモンド連載開始)で、黒木氏の本は2冊とも海渡弁護士に縁のあるものだ。
追記2:今回の口頭弁論からちょうど1週間後の7月31日に東京第五検察審査会は、勝俣元会長、武藤・武黒両元副社長を業務上過失致死傷罪で2度目となる「起訴議決」を出した。原発事業者に「想定外」は許されない、と判断されたのだ。これをもって、3人の東電元幹部は強制起訴されることになった。今後開かれる刑事公判と東電株主代表訴訟の両法廷で、福島原発事故の真相と責任のありかがより鮮明になるだろう。
下線は筆者が追加
原告加藤 記
2015/08/10 12:40 未分類 TB(0) CM(2)
8月3日

 東電株主代表訴訟の闘いの中で、津波対策の緊急性を東電の取締役は知っていたことが分かってきました。決して「想定外」ではなかったのです。
 朝日新聞の「プロメテウスの罠」では7月26日から「津波を争う」というシリーズが始まりましたが、まだまだメディアの腰は重いのです。
 更に「吉田調書報道」。朝日新聞が報道を取り消してしまったことでタブー視されてしまいました。
 マスコミが伝えないなら、私たちが伝えていかなければいけない! と、東電株主代表訴訟と脱原発・東電株主運動が共同で漫画チラシを制作しました。
 ぜひダウンロードして広めてください。
2nami.jpg
4shida.jpg


★A4判2面カラー(pdfファイルが開きます)
・津波対策の緊急性を東電取締役らは知っていた!
・朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない!
監修:海渡雄一  漫画:壱花花
2015/08/03 16:16 お知らせ TB(0) CM(0)
7月31日
本日、東京第五検察審査会より、福島原発事故の元東電取締役らの業務上過失致死傷事件につき、勝俣、武黒、武藤ら三人につき起訴すべきの議決がなされました。
詳細は福島原発告訴団サイトをご覧ください。

先日の口頭弁論期日と学習会の感想文をご紹介します。
また、海渡弁護士のプレゼン資料もアップしました。
150724-1.jpg
プレゼン資料(pdfが開きます)

★K.K.さん(府中市)
海渡さんのお話は、訴訟が大きな山場を迎えつつあるタイミングで、経緯を分かりやすく整理してもらい、とても役に立ちました。

★T.K.さん(豊島区)
・過去の口頭弁論に関する詳細な事実を理解することができ、非常に良かった。
・福島原発告訴団事件については、どんなことがあっても、東京電力の役員に対する刑事責任を明白にし、刑罰を受けさせたい。
・東京電力の証拠隠しを暴く努力をしたい。
2015/07/31 17:57 お知らせ TB(0) CM(0)
7月24日

本日は東電株主代表訴訟第19回口頭弁論期日でした。
熱い中、傍聴にお越しくださったみなさま、ありがとうございました。
本日提出された書面をアップします。
(文書面をクリックしてください。)

補助参加人(東京電力)第12準備書面:前回の原告らからの求釈明に対する回答
原告ら準備書面(13):上記回答への再求釈明
文書提出命令申立書
3月19日付文書送付嘱託申立書にもとづき、内閣官房原子力規制組織等改革推進室に対し政府事故調のヒアリング調書の開示を求めたところ、4月23日に開示に応じないとの回答を行いました。
そこで、文書提出命令による開示を求めることにしました。

期日の報告は別途行います。

次回以降の予定です。
9月25日(金)10時半口頭弁論期日 東京地裁101号法廷
11月5日(木)10時半口頭弁論期日 東京地裁103号法廷
12月24日(木)10時半口頭弁論期日 東京地裁103号法廷

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2015/07/24 13:25 提出書面等 TB(0) CM(0)
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