東電株主代表訴訟

2011年3月11日の東京電力福島第1原発事故を起こした東京電力。取締役の個人責任を徹底的に追及する東電株主代表訴訟。株主代表訴訟ですべての原発を廃炉に!

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第16回口頭弁論期日&学習会・添田孝史さん

2月25日

次回口頭弁論期日と、報告集会&学習会のお知らせです。
裁判の開始時間は10時半からになります。
学習会には添田孝史さん(@sayawudon)をお迎えします。

3月19日第16回口頭弁論期日

裁判報告・学習会『原発と大津波 警告を葬った人々』添田孝史さん

次回期日では、添田孝史さんの著書で明らかになったさまざまな証拠に基づき、反論を行う予定です。
報告集会後の学習会では添田孝史さんをお迎えします。

多くの方に傍聴に来ていただきただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発事故の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールできればと思います。
周りの方にもぜひご紹介してください。
150225.jpg
下記チラシより

スケジュール
9:30~  原告によるアピール 東京地裁正面玄関前(霞が関駅A1出口を出て裁判所に向かう通りの前辺り)
  ▼東京地裁
  東京都千代田区霞が関1-1-4
 (地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)
  ▼地図
  http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

10:30~ 第16回口頭弁論期日
       東京地裁103号法廷
      原告側より、 添田孝史氏『原発と大津波 警告を葬った人々』、政府事故調ヒアリング調書公開文書を踏まえた反論提出予定

13:00~ 期日後の報告会&学習会 添田孝史さん
    ※12時半~参議院議員会館入口で通行証を配布します。
    13:00~報告会:河合弘之弁護士(予定)
    13:30~学習会 『原発と大津波 警告を葬った人々』著者 添田孝史さん
会場:参議院議員会館101号室(地裁より地下鉄で1駅) 
大きな地図で見る

▼チラシ(ドロップボックスからPDFファイルが開きます)

第15回口頭弁論期日報告

2月9日
前回の口頭弁論期日の報告です。



第15回口頭弁論報告

 前々回あたりから傍聴席の空席がやや目立つようになり、今日はどうかな?と危惧を抱きながら法廷に入った。な、なんと満席に近い傍聴の人々がいるではないか! 意を強くして原告席に座った。
 前回の海渡、河合両弁護士と被告代理人弁護士との緊迫したやりとり、特に厳しく政府事故調の事情聴取調書の開示を迫り、被告代理人が取締役は誰一人開示に同意していないことを認めざるを得なかった一件が知れ渡ったからかな、などと考えながら開廷を待った。
 10時30分、定刻となり3人の裁判官が入廷し口頭弁論が始まった。初めは例によって例の如く準備書面等の出された書類の確認の後、海渡弁護士が、1月22日付けで出された補助参加人(東京電力)による第10準備書面への反論(意見陳述要旨)を提出し、それにそって意見陳述をした。これは、新たに開示された政府事故調の調書や、添田孝史『原発と大津波 警告を葬った人々』(岩波新書)などの新しい証拠をもとに、ポイントを絞って行なわれた。次回の口頭弁論で全面的な反論を行うが、その予告編といったところだ。主な主張は以下の通り。

①補助参加人が検討を依頼した「権威ある専門家集団」とする土木学界・津浪評価部会は権威ある専門家集団などではなく原子力ムラの虜(とりこ)にされた〝東電の僕(しもべ)、言いなり〟とでも言うべき集団であったことを、構成メンバーに東電その他電力関係者が多数含まれていたことなどの人の面から、さらに研究費の全てが電力から支出されていた等など財政面からも明らかにした。
②東電は2008年に、マグニチュード8クラスの地震が福島沖で発生した場合15.7mの津波が襲うというシミュレーション結果を得たにもかかわらず、保安院に報告せず土木学会に検討を依頼した。これは対策をしないための意図的な情報操作であることを、時間の経過を明らかにしながら――シミュレーション結果を得たのが2008年6月、2009年6月に検討を依頼し、回答期限は2012年3月23日――明日発生するかも知れない災害に対して3年もの検討期間を設けることの異常さ、その姿勢を厳しく追及した。
③2009年ごろ貞観の津波に対して繰り広げられた保安院と東電の間の暗闘、そして津波論議の際に加えられた圧力(論議の打ち切り)、さらには担当審議官の行動・発言を制限するような圧力(余計なことをするとクビになる等)などを、先般開示された政府事故調の調書を基に明らかにした。さらに津波対策の緊急性が示されていた保安院森山審議官のメールなどを示し、保安院関係者の責任にも言及した。

 次に河合弁護士が立ち、求釈明に対してきちんと答えているかと、土木学会に検討を依頼した件について、時系列に従って詳しく厳しく追及した。そして津波対策をたてようとしたが、膨大な経費や時間がかかることなどから1か月後には方針変更し土木学会に検討を依頼したなどとの具体例をあげながら、「手を変え品を変え先延ばしにした。その結果事故が起きたのはあきらかだ」と糺した。
 最後に裁判長が補助参加人代理人に、前回の口頭弁論でやり取りのあった政府事故調の調書開示について、その検討状況を尋ねた。返答は「数が多いのでまとめきっていない。次回までにまとめる」というもの。前述の如くここでもお得意の先延ばし作戦か!?
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 記者会見(司法記者クラブ) 

 続いて開かれた記者会見では、海渡、河合弁護士による本日の口頭弁論の説明のあと、海渡弁護士より「東電は保安院と結託しているようだが、2008年の15.7mのシミュレーションは見せていない。都合の悪い時は裏切る。結託と裏切りであり、悪は東電の方が一枚上だ」と説明した。
 原告の山崎さんからは「政府事故調の調書の開示によって明らかになった事実が沢山ある。裏ではすさまじいことが行われていた。だがまだ全てを開示しているわけではない。東電取締役は開示に同意していない。福島原発事故の全貌はわからないのだ。調書の開示にマスコミも協力してほしい」との訴えがされた。そして、原発だけは工事認可計画を出した段階で、認可がおりていないにもかかわらず工事をやっている(事前準備工事)ことの問題点、またそこで事故が起きた場合の責任問題等について、川内原発の問題、浜岡原発の廃炉や福島原発の事故の例をひきながら語った。
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白弁護士からの報告(参議院議員会館)
 
 続いて参議院議員会館に場所を移して報告会が行われた。白弁護士による今日の口頭弁論の報告の後、原告団代表の堀江さんが訴訟全体の経過や、何も分からないで訴訟を提起してやってきたが、証拠請求の過程で色々と新しい事実が分かってきている。大切なことは「責任をとらせる」ということ、そのことが再稼働阻止につながる。再稼働したら事故が起きるまで止まらないだろう。今やっている株主代表訴訟は九州電力や関西電力の再稼働阻止につながる。頑張っていきたいと決意を語った。
 
 次に事務局の松田さんから、前日に第1回の審尋期日のあった大飯・高浜原発差止め仮処分事件について、次回期日が3月11日になったとの報告があった。仮処分は通常の訴訟と異なり、認容決定が出れば実際に動かすことができなくなる点が重要であること。樋口裁判長から基準地震動を370ガルから550ガル(高浜原発の例、大飯原発も同様)に引き上げた時の耐震工事の内容はどのようなものだったのか(※根本的な工事はしていない)、基準地震動を550ガルから700ガル(高浜原発の例、大飯原発も同様)に引き上げた場合、クリフエッジ(核燃料の冷却手段が確保できなくなる地震レベル)が動くのかどうかについて、免震重要棟の機能と設置時期について求釈明があり、これはごく普通に生じる疑問を指摘しており、樋口さんらしいと感じたとのことだった。なお樋口裁判長は、あの大飯原発の運転差し止め判決を出した人である。
 その後、映画『日本と原発』の上映が行われ、映画終了後、この映画の監督でもある河合弁護士の挨拶があり終了となった。
(原告 落合)

◆今後の口頭弁論期日の予定◆
3月19日(木)午前10時30分 第16回口頭弁論期日 東京地裁第103号法廷
4月30日(木)午前10時30分 第17回口頭弁論期日 東京地裁第103号法廷
6月18日(木)午前10時30分 第18回口頭弁論期日 東京地裁第103号法廷






第15回口頭弁論期日、映画「日本と原発」上映会アンケート

2月5日

29日の第15回口頭弁論期日、報告集会と映画「日本と原発」上映会に参加者からのアンケートをいくつかご紹介します。
ご協力ありがとうございます。

神奈川県川崎市 KSさん
 今回の意見陳述は土木学会の津波評価部会がいかに東電はじめ電力業界の言いなりになっていたかを各種の証拠により明らかにした内容で素晴らしかった。これには被告側も反論の余地はないのでは?と思われるが、今後の公判の行方が興味深い。福島原告訴訟は2度も検察により不起訴だったが、この訴訟だけは勝ってほしい。原告団、弁護団の今後のご活躍に期待したい。但し報告会はもっと詳しく実施してほしい。

*(事務局より)報告会の件、弁護団に申し伝えます。原告からの詳細な反論は次回期日になります。ぜひご注目ください。

埼玉県加須市 HKさん
 福島のことが少しずつ忘れ去られようとしている現在、もう一度あの時のことを整理して知ることはとても大切なこと。少しでも多くの人たちに見て頂きたい。馬場町長のようなおだやかで立派な人が怒り悲しんでいる現実、このままではいけない。できたらDVDがあったら地方でこれらが広げられるのでは。

*(事務局より)映画は全国から多くの方のご協力により上映中です。自主上映をご検討の他派はこちらへ!

秋田県由利本荘市 KMさん
 裁判所に入ったのも傍聴したのも初めてでした。Kさんの「裁判長」の感触が良い、といわれたので期待しています。ただ上級審に行くにしたがってひっくり返らないよう、個人個人の裁判官の意識も変わってほしいという感想を持ちました。

*(事務局より)「感触が良い」とは裁判長の訴訟指揮が積極出来であるという意味です。次回期日では原告側からの丁寧な反論が求められています。現在、主張の整理の段階で、裁判所の判断まではもう少しかかりそうです。

第15回口頭弁論期日提出書面

2月2日

1月29日の口頭弁論期日の傍聴、報告集会・映画上映会のご参加、ありがとうございました。
詳細な報告は別途させていただきます。
今しばらく落ち下さい。

期日で提出された書面をアップします。
(タイトルをクリックしてください。DropBoxが開きます)

原告ら陳述要旨

補助参加人(東京電力)第10準備書面

また、今後の期日は以下の予定です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

平成27年3月19日(木)午前10時30分 第16口頭弁論期日 東京地裁第103号法廷
平成27年4月30日(木)午前10時30分 第17口頭弁論期日 東京地裁第103号法廷
平成27年6月18日(木)午前10時30分 第18口頭弁論期日 東京地裁第103号法廷


※3月19日が抜けておりました。
失礼しました。
修正いたします(2月10日)

第15回口頭弁論期日、映画「日本と原発」上映会

1月12日

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
次回口頭弁論期日と、報告集会&学習会のお知らせを再掲します。
開始時間は10時半からになります。

1月29日第15回口頭弁論期日&報告・映画「日本と原発」上映会


期日後の報告会では、映画「日本と原発」を上映予定です。
お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。
多くの方に傍聴に来ていただきただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発事故の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールできればと思います。
周りの方にもぜひご紹介してください。
(一番下に、チラシをアップしました)


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スケジュール
9:30~  原告によるアピール 東京地裁正面玄関前(霞が関駅A1出口を出て裁判所に向かう通りの前辺り)
  ▼東京地裁
  東京都千代田区霞が関1-1-4
 (地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)
  ▼地図
  http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

10:30~ 第15回口頭弁論期日
       東京地裁103号法廷

12:30~ 期日後の報告会&映画「日本と原発」上映会
    12:30~報告会:弁護団より ※12時頃より通行証配布予定
    13:00~映画「日本と原発」上映会
     ※特に事前申し込みandは必要ございません。直接会場にお越しください。
会場:参議院議員会館101号室(地裁より地下鉄で1駅) 
http://goo.gl/maps/LeUWv

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