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第41回の口頭弁論期日報告、提出書面

7月6日
昨日は第41回の口頭弁論期日でした。傍聴に参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
弁護団から原告宛の「期日報告書」から報告いたします。
IMG_8438.jpg 

3 今回の訴訟活動
(1) 主張
当 方:平成30年6月27日付け上申書-刑事裁判所へのメモ」(文書送付嘱託に応じるに際して核物質防護について考える必要性はない旨の意見) 提出(当裁判所から刑事裁判所へ送付済み)
補助参加人:特になし
被告(勝俣ら):特になし
被告(武黒ら):特になし
(2)証拠関係
当方:特になし
補助参加人:特になし
(3)期日でのやり取り
ア 刑事記録について
まず,裁判所は,刑事記録の送付嘱託について,刑事裁判所に開示すべき資料の全体像を早めに伝えて検討してもらった方がよいと考えていると述べ,双方に対し,嘱託すべく文書を追加する予定があるか質問しました。
これに対して当方及び相手方は,追加する予定であり,次回期日までに,可能な範囲で追加の申立を行う意向であると述べました。なお,刑事事件において,弁護側のみ申請した証人の調書に関しては,被告側から提出するので,当方は送付嘱託に含めないとしました。
イ 平成30年3月7日付け文書提出要請7
次に当方が,補助参加人に対し,文書提出要請7にもとづき,資料の開示を求めたところ,補助参加人より,以下のような回答がありました。
ⅰ モニター会合
木幡ますみ氏は,平成14年のモニターであり,そして勝俣,吉田は,平成14年のモニター会議には参加していない。
裁判所は,当方に対し,上記回答をもとに,どういう範囲で文書提出を要請するか方針を検討するように指示しました。
ⅱ リスク管理委員会及び原子力リスク管理会議
 原告の準備書面(30)第4(12頁以下)の主張との関連性が明らかではなく,被告勝俣らの責任論に関する主張が詰められていないとも考えており,さらには,資料が膨大であり,現状では,資料開示要請には応じることができない。
 これに対して当方は,被告武藤によって津波対策が先延ばしにされた平成20年の翌年,翌々年のリスク管理委員会において津波の影響度が小から大に変更となったことは,事実関係は同じなのに判断が変わったということで,平成20年当時も同じ判断ができたと考えられ,平成20年当時の被告らの認識を判断する上でも重要な事実であることを説明しました。
 裁判所は,時期との関係で,上記準備書面には「被告勝俣らが,法の趣旨にのっとってリスク管理委員会を設置運営していれば,遅くとも平成20年6月10日までには津波によるリスクを認識し,安全確保の措置を講じるよう指示ができた」旨の主張であるところ,文書提出要請7において,平成21年から平成22年(平成21年12月4日,平成22年2月23日,同年10月11日)の事後的な資料の開示を求める意味については,裁判所としても,書面にて明らかにしてもらいたいと思っている旨を述べました。なお,被告勝俣の責任については,一定の議論がなされているのではないかとの認識を示しました。
 これらを受けて,当方が,準備書面(30)第4(12頁以下)主張との関連性を整理し,開示を求める資料を特定することになりました。
  ⅲ L67モデル
 L67モデルは,最新の知見にもとづくもので,当方がどのような理由で妥当性が疑われると主張するのか明らかにして欲しい(裁判所からも同様の釈明がありました。)。これに対して当方は,L67モデルは,従前のモデルと内容を異にしており,また実際の津波より過大なモデルを前提とした可能性があることを指摘しました。この点についても,書面をもって,整理することになりました。
ウ 裁判所の釈明事項について
 裁判所が,補助参加人に対し,前回期日における裁判所の求釈明事項(結果回避可能性の詳細な主張の有無)について尋ねたところ,補助参加人は,補充書面を提出する意向であると述べました。
 上記回答を受けて裁判所が,スケジュールを質問しましたが,補助参加人は,時間の経過を整理して,準備しており,次回期日までにすべてを準備できるかは不明であると回答しました。
 裁判所は,途中段階のものでも結構であるので,次回期日までに,準備できた範囲で書面を提出するように指示し,そうすれば原告らも反論し,議論が進むでしょうと述べました。
エ 今後の進行
 最後に裁判所は,今後の進行について意見を求め,当方は,秋頃までには,刑事事件の証人尋問に目処が付く見込みであり,早ければ今年の12月頃から,本訴訟でも証人尋問を実施したい意向であると意見を述べました。これを受けて裁判所は,残された論点はどこか裁判所も考えるが,被告,補助参加人も今のうちやっておくことは何か,刑事からの記録にも左右されるが,と述べました。
4 期日
 最後に裁判所は,以下の通り,今後の期日を確認して,本期日は終了しました。
平成30年9月13日(木)午前10時30分
口頭弁論期日(東京地方裁判所103号法廷)
*平成30年9月11日(火)午前10時20分より,進行協議期日(東京地方裁判所603号)を予定しております。
【平成30年10月以降の予定】
平成30年10月23日(火)午前10時00分     
進行協議期日(東京地方裁判所603号法廷を予定)
平成30年10月25日(木)午前10時30分
口頭弁論期日(東京地方裁判所103号法廷)
以上
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本日提出書面など

3月22日
本日は第39回口頭弁論期日でした。
足下の悪いなか、傍聴においでくださったみなさま、ありがとうございました。
本日提出書面についてアップしました。

原告

平成30年3月9日付け準備書面(33):予見対象となる津波について
平成30年3月9日付け上申書(文書送付嘱託について)*アップしません

被告(勝俣恒久,清水正孝)/被告(小森明生,武藤栄,武黒一郎)

特になし

補助参加人(東京電力)

平成30年3月9日付け第25準備書面:原告ら準備書面(29)のうち、法令違反に対する主張への反論
P3227588.jpg  
期日後の記者会見(東京司法記者クラブ)

第32回口頭弁論期日提出書面など

4月27日

本日提出(陳述)書面等(前回期日から提出された書面含む)をアップします。
P4273908.jpg

原告:
4月27日付訴えの取り下げ
原告らは被告を責任の重い勝俣恒久、小森明生、清水正孝、武藤栄、武黒一郎の5名に絞り、他の被告への訴えを取り下げの申し立てを行いました。
4月27日付け立証計画メモ
4月27日付け弁論の更新手続きにあたっての意見
被告(勝俣ら代表経験者グループ):
平成29年4月17日付主張骨子整理案についてのメモ
被告(武藤ら原子力担当グループ) :
平成29年4月17日付ご連絡(主張骨子整理案について)
被告(その他グループ) :
平成29年4月17日付ご連絡(平成29年3月31日付主張骨子整理案について)
補助参加人:
3月31日意見書(原告ら検証申出書に対する意見書)

第31回口頭弁論期日提出書面等

3月3日

昨日は口頭弁論期日においでいただき、ありがとうございました。
報告は別途行います。
提出書面をアップしました。
P3023285.jpg



提出書面
原告   :文書提出要請4検証申出書
補助参加人:2月24日付第21準備書面 原告ら準備書面(20)への反論 証拠説明書(21)

ところで、文書提出命令に関しての即時抗告の申立ですが、高裁の判断がなされました。
理由書を提出してからわずか1か月での判断です。内容も地裁の判断を追随する、中身のないものです。
非常に残念です。
なお、最高裁への上告はしません。
2017年2月22日 却下、棄却決定(別紙に即時抗告理由書あり)

※今まで文書の公開(アップロード)に活用していたDropboxの機能変更のため、今後、昨年までの記事にアップしていた書面のリンクが切れることがあります。
順次別の方法でリンクを更新予定ですが、ご承知下さい。


文書提出命令についてご報告

1月13日
遅くなりましたが、新年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始の動きについてご報告いたします。
12月27日、文書提出命令の申し立てについて、裁判所は全部について、却下するとの判断をしました。
当日、緊急の記者会見を開きました。
少なくとも取締役らに関しての文書については提出命令が出るのではと期待していました。
世界最大の原発事故の真実追求への道が、著しく後退してしまい、とても残念です。
IMG_0431.jpg

決定において裁判所は、「本件ヒアリング方針」なるものを金科玉条のように掲げ、民訴法220条4号のロ「公共の利益を害し、又は公務の遂行に著しい支障を生ずるおそれ」に当たるとして、申立人らの申し立てを退けました。しかしながら、平成23年(2011年)の段階で、「本件ヒアリング方針」は存在しなかったことは証拠から容易に推認できます。
弁護団、原告団は即時抗告し、闘い続けることを決意しました。

海渡弁護士のコメント:大変残念です。このような理由で却下するのであれば、どうして1年半もかかったのでしょうか。裁判所は今後の事故調査に差し支えがあると言っています。しかし、政府事故調自身が、自ら報告書にきちんと書いていないことも問題となっています(政府事故調の事実認定に疑義があることは、東電取締役らの起訴議決の中でも明らかになったものの、政府事故調が事実を公表していない)。にもかかわらず、そのような理由で非公開とするのは不合理です。しかし、この裁判については即時抗告をしましたし、刑事裁判(勝俣、武黒、武藤の業務上過失致死傷事件)でも、被害者代理人として、同じ情報の公開を求めていきますから、真実は明らかになると思います。

▼関連書面(申立人名簿等略)
12月27日文書提出命令決定(4分割しています)
決定文1
決定文2
決定文3
決定文4
1月4日付即時抗告申立書
プロフィール

NoNukes0311

Author:NoNukes0311
東京電力取締役の責任追及する:東電株主代表訴訟の公式ブログです。
裁判の報告や提出書面などをお知らせしています。

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