10月16日
次回口頭弁論期日と、報告集会&学習会のお知らせです。
11月5日第21回口頭弁論期日
&
裁判報告・学習会
前回の口頭弁論期日において、原告らは7月31日に、東京第五検察審査会の元東電幹部ら勝俣、武藤、武黒の三人に対する起訴議決の判断のもととなった証拠や、東京電力の提出した証拠に基づき、被告取締役らは15.7mの津波に対する対策を検討しえたこと、回避できたのにそれを怠ったことについて主張しました。
多くの方に傍聴に来ていただきただき、この訴訟の社会的関心の高さを示すとともに、未だ福島第一原発事故の被害は続いていることを裁判所に対してもアピールできればと思います。
周りの方にもぜひご紹介してください。
スケジュール9:30~ 原告によるアピール 東京地裁正面玄関前(霞が関駅A1出口を出て裁判所に向かう通りの前辺り)
▼東京地裁
東京都千代田区霞が関1-1-4
(地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩3分)
▼地図
http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html10:30~
第21回口頭弁論期日 東京地裁103号法廷※抽選予定です。傍聴希望の方は
10:10までにおいでください。
12:30~14:30期日後の報告会&学習会
「福島事故の真実を闇に葬った人びと『政府事故調』の犯罪」
※12:00~ 参議院議員会館入口で通行証を配布します。
〈冒頭に東電株主代表訴訟の口頭弁論期日の報告予定〉
2012年夏に発表された、福島第一原発事故「政府事故調」。
この調査報告には、重大な事実が隠されていた。東電幹部らが具体的な津波対策を検討していた事実、事故直後の従うべき手順書違反をしていた事実。
なぜ、これら重要な事実が隠されてしまったのか……、
どのようにして明らかになったのか?
岩波書店『世界』に「解題『吉田調書』」を連載中の元日本原子力研究所の田辺文也氏を迎え、東電株主代表訴訟弁護団の海渡雄一と共に政府事故調が葬った真実に迫ります!
● 田辺文也さん(社会技術システム安全研究所主宰。1975年に日本原子力研究所入所。同研究所人的因子研究室長、研究主幹、日本原子力研究開発機構上級研究主席などを務める。著訳書に『まやかしの安全の国』『メルトダウン』『ヒューマンエラー』など)
● 海渡雄一さん(1981年弁護士登録。34年間にわたって、もんじゅ訴訟、六ヶ所核燃料サイクル施設訴訟、浜岡原発訴訟、東電株主代表訴訟など脱原発のために尽力する。著書に『原発訴訟』『脱原発を実現する』『朝日新聞「吉田調書」報道は誤報ではない』 など
会場:参議院議員会館講堂(地裁より地下鉄で1駅)
大きな地図で見る▼チラシ(ドロップボックスからPDFファイルが開きます)
表裏
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