本日15時に提訴/東電株主代表訴訟

3月5日

本日3時に提訴しました。

 あいにくの雨になりましたが、高木さんが作った、大きく『東電取締役は責任を取れ』少し小さく『5兆5千億』『東電株主代表訴訟』と書かれた横断幕を持って河合弁護士、金弁護士、並木弁護士と原告、サポーター12名が集まり、3時に東京地裁に提訴しました。
 テレビ、新聞各社の待ち構える前で、傘を閉じ整列して歩き地裁に入りました。河合弁護士は、提訴受付を始めて見るという私たちの希望に応えて14階まで案内してくれました。市役所の窓口のように発券機で順番を待ち、訴状を提出し3時40分に受付が終了しました。
受付番号は、平成24、(ワ)6274号です。

 4時からは、司法記者クラブで会見です。横断幕を背面に張り、5つの椅子の中心に河合弁護士、白弁護士、堀江さん、木村さん、山崎さんが、その後ろに原告株主が立って会見が始まりました。河合弁護士が、3月5日3時に東京地裁に提訴をしたことを報告し、提訴の内容を説明しました。訴状に沿って『提訴基準、請求額が5兆5千億で最高額であること、株主代表訴訟は、従来行ってきた差し止め訴訟と異なり会社法を専門的に扱う民事部の裁判官が担当することになり、そしてそのような裁判官は原発について、詳しくないことから、素人にもわかるように書いている』と説明し、また責任原因も訴状の地震分布図を使って説明しました。
 『目的は、日本は個人責任を取らないと何も変わらない、個人責任を問うことで原発業界の無責任体制を問いたい、また、個人責任を問うことで再稼働を阻止したい』、『福島事故では、被災者がその生活のすべてを奪われ絶望を味わっているのに、東電取締役は社会的責任も取らず辞任もしていない、これから円満退社して天下り幸せな晩年を送る、それでいいのか。被災者とのバランスを失している。訴訟の請求金額の全てを被災者にと考えている』と話しました。

 その後、代表の堀江さんは『福島から一年経つが責任が取られていない。自然が同じことが起きると警告しているが、東電には危機感が無く大丈夫と言っている。東電の経営体制、安全思想が問題。たくさんの人が同じ思いでいる。この訴訟は、原告・株主だけでない、みんな同じ思いでこの訴訟を支えてもらいたい』と発言しました。
 山崎さんは、訴訟が津波ではなく地震について問題にしていることを話しました。木村さんは、株主運動について話され、大株主が無批判に東電に賛成して来ており、今年も同じなら国民の批判に曝されると話しました。最後に、福島からのメッセージを紹介しました。
 原告から古荘さんが『事故の後、4回東電と交渉したが事故前と変わらない、当事者責任を考えていない。この訴訟が起こされて参加できて良かった』と話されました。

 記者の質問を受けた後、河合弁護士がこれからのことを話されました。『取締役は、会社の弁護士を使うことが出来ないが、東電は補助参加ができる。きっと原発推進の弁護士がでてくるだろう。これは、長期的な壮大な訴訟になるだろう。東電には証拠がたくさんあるが、こちら側にはない。苦しい戦いだ。政府、国会事故調を活用しながらやっていきたい。長大な時間がかかるが粘り強くやって行きたい』と力強く話を締めくくりました。

(原告:七戸)


▼東電株主42人が代表訴訟、経営陣に5.5兆円損賠請求
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1321

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長い長いたたかい

本日、新石垣空港の傍聴で東京高裁に
行きました。
この訴訟にはまったく気がつきませんで
した。事前に知っていれば拍手をしたい
気持ちでいっぱいです。
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