11月2日
昨年の東京地裁での裁判所の福島第一原発視察(現地進行協議)から、一年が過ぎました。
本件と姉妹関係にある東電刑事裁判(東京高裁 令和元年(う)第2057号東電元役員らの業務上過失致死傷被告事件)は現場検証もせず6月6日に結審してしまいましたが、期日において、今後の弁論再開の可能性を示していました。
しかし、6月17日避難者訴訟最高裁判決、7月13日本件東電株主代表訴訟判決がともに推本の長期評価の信頼性を認めているのにもかかわらず、弁論再開の兆しはありません。
このような裁判所の問題を指摘し、公正な判決を求めるために、
福島原発刑事訴訟支援団主催で、今月11月20日に集会を予定しています。東電刑事裁判の被害者参加人を務める、東電株主代表訴訟弁護団も参加し、裁判の状況を説明します。また、リレーメッセージには東電株主代表訴訟原告代表の木村結さんが登壇いたします。そして、新刊
『東電役員に13兆円の支払いを命ず!』も会場にて販売予定です。
日時 11月20日(日曜日) 13:00~15:00
場所 研究社英語センタービルの大会議室
▼プログラム
13:00 開会
団長あいさつ
弁護団あいさつ
弁護士トーク 海渡&大河
13:50 リレーメッセージ
東電株主代表訴訟:木村結さん
新潟避難者訴訟:大賀あや子さん
生業訴訟:馬奈木厳太郎さん
子ども脱ひばく裁判:水戸喜世子さん
東海第二原発差止訴訟:大石光伸さん
14:40 ビデオメッセージ
311子ども甲状腺がん裁判原告団
ノーマ・フィールドさん
宮本ゆきさん
ボアグリオ治子さん
山内尚子さん
閉会のあいさつ
15:00 閉会
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